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背景と目的
クリエイティブ・ペアにて、
ペア間の固有言語、長い会話とブロードバンド(広い帯域)の重要性が明確になった。
既存にある記録方法や記憶の構造を確認しながら、整理を進める。
1. 記録と記憶の構造
記録の仕組み、記憶の仕組みをいくつか例をみていく。
1.1. 人の記憶~時間~
時間を切り口に記憶の関連を示す。
| 層位 | 内容・特徴 | 哲学的観点(象徴的解釈) |
|---|---|---|
| 感覚記憶 | 数百ミリ秒〜数秒間、視覚・聴覚などの感覚情報を保持(アイコニック記憶など) | 「世界の痕跡」:未分化な刺激が意識の門前に立つ状態 |
| 短期記憶 | 数十秒間保持。7±2チャンクまで。ワーキングメモリとして処理にも関与 | 「意味の仮置き場」:文脈に応じて意味を構築する作業空間 |
| 作業記憶 | 情報の保持+操作。音韻ループ・視空間スケッチパッド・中央制御系から構成 | 「内的対話場」:言語・空間・制御が交差する創造的な場 |
| 長期記憶 | 永続的に保持。意味記憶・エピソード記憶・手続き記憶などに分類 | 「象徴の図書館」:経験と知識が統合され、再構成される場 |
| 再構成・想起 | 保持された記憶を再生・再認・再構成するプロセス | 「記憶=創造」:過去を再構成することで現在の意味が生まれる |
1.2. 人の記憶~流れ~
流れを切り口に記憶の関連を示す。
出来事と記憶の保持と引き出し
| ステップ(工程) | ステップ (英語) |
概要 |
|---|---|---|
| 記銘 | Encoding | 感覚器官(目・耳など)が外界の情報を受け取り、神経信号として脳に入力するプロセス。 |
| 保持・固定 | Storage | 「記銘」で入力された情報を短期記憶(数秒〜20分程度)に保持し、重要な情報は長期記憶へコンソリデーションする。 |
| 想起・引き出し | Retrieval | 必要なときに保存された情報を取り出すプロセス。自発想起(Recall)や再認(Recognition)の形式で行われる。 |
| ステップ | サブステップ | 名称 | 概要 |
|---|---|---|---|
| 記銘 | 1-1 | 感覚登録 | 外界刺激を視覚・聴覚などの感覚記憶として一時的に保持する |
| 1-2 | 注意 | 注意を向けることで、感覚記憶から作業記憶へ情報を符号化する | |
| 1-3 | 符号化・意味付け | 音韻符号化・視覚符号化や既存スキーマとの関連付けにより記憶痕跡を深める | |
| 保持 | 2-1 | 短期保持 | 数秒〜数十秒の間、作業記憶内で情報を維持する |
| 2-2 | 固定化(コンソリデーション) | シナプス可塑性や睡眠中プロセスにより情報を長期記憶へ移行・安定化する | |
| 想起 | 3-1 | 手がかり探索 | キュー(手がかり)を用いて保存済みの情報痕跡を検索する |
| 3-2 | 再生(自由再生/系列再生) | 自発的にあるいは系列順に記憶内容を口頭や行動で取り出す | |
| 3-3 | 再認 | 刺激(選択肢や提示情報)によって記憶を識別・同定する | |
| 3-4 | 再固定化(リコンソリデーション) | 想起後に記憶が一時不安定化し、再び固定化・更新されるプロセス |
1.3. コンピュータ(CPU,System-On-Chip)
💻 パソコンの記憶と引き出しの構造
| 機能カテゴリ | 要素・機能名 | 役割・特徴 |
|---|---|---|
| 記憶(保存) | ストレージ(HDD/SSD) | データを長期保存する物理的記憶領域。SSDは高速・静音・耐衝撃性に優れる。 |
| RAM(メモリ) | 一時的な作業領域。電源を切ると消える。処理速度に直結する。 | |
| キャッシュ | CPUやブラウザが高速アクセスのために使う短期記憶領域。 | |
| 引き出し(アクセス) | ファイルシステム(NTFS, APFSなど) | データの構造化と管理。フォルダ階層やアクセス権限を制御。 |
| 検索機能(Explorer, Finder) | ファイル名・属性・サイズなどで検索可能。インデックス化により高速化される。 | |
| ショートカット・リンク | よく使うファイルへのアクセスを簡略化。記憶の「手がかり」に相当。 | |
| 整理(構造化) | フォルダ階層 | カテゴリ・時系列・プロジェクト別などで分類。記憶の「スキーマ」に近い。 |
| ファイル命名規則 | 日付・内容・バージョンなどを含めることで検索性と再利用性が向上。 | |
| クリーンアップ・削除 | 不要ファイルを削除して記憶領域を最適化。記憶の「忘却」に相当。 |
🧠 Apple Silicon(Mシリーズ) vs Intel(Coreシリーズ)の記憶領域比較
| 観点 | Apple Silicon (Mシリーズ) |
Intel (Coreシリーズ) |
記憶領域の哲学 |
|---|---|---|---|
| メモリ統合 | ユニファイドメモリアーキテクチャ:CPU・GPU・NPUなどが同一メモリ空間を共有 | CPUとGPUで分離されたメモリ空間:転送にオーバーヘッドあり | 「統合性と共存」:情報が境界を越えて協調する空間としてメモリを設計 |
| キャッシュ制御 | ダイナミックキャッシング:GPUが必要に応じて柔軟にメモリを使用(M3以降) | 静的なキャッシュ割り当て:予め固定されたGPUメモリ領域 | 「流動的適応」:意味に応じてリソースを分配する知的な空間として捉える |
| 帯域幅 | 高帯域メモリ(例:M3 Maxは最大400GB/s)による効率的アクセス | モデルによって異なるが、CPU/GPU間にボトルネックが生じやすい | 「無駄のない流れ」:意味処理の交通量に応じたスループット設計 |
| 拡張性 | メモリはSoCに統合されており、ユーザーによる増設は不可 | 一部モデルはメモリ増設が可能 | 「完成された定数」:意図された設計に従い、調和を保つ閉じた体系 |
| 消費電力とのバランス | 電力効率を重視した統合設計:高性能ながら低消費電力 | 高性能モデルは電力消費が大きくなる傾向 | 「省エネ=意味密度」:必要な意味のみを選別して最小限で表現する |
AppleのMシリーズが革新的だったことは、メモリと処理装置の距離を近くしたことだろう。
クリエイティブ・ペアで提示された長い会話は、単純な日常を切り取ったものだけではなく、
創造に関連した問い、応答、解釈、遊びを含んだものになる。
このような変化の可能性が大きい場合、処理部とメモリの保持部はできるかぎり一体化されるべきだろう。
1.4. 人の記憶の外部装置
🧠 人間の記憶を補完・拡張する外部装置の分類
| 分類 | 外部装置・手段 | 特徴・役割 |
|---|---|---|
| 物理的記録媒体 | 紙・ノート・日記・メモ帳 | 最も古典的な外部記憶。手書きによる記憶の定着効果もある。 |
| カレンダー・予定表 | 展望的記憶(未来の予定)を補完。時間軸の外部化。 | |
| 写真・映像・録音 | エピソード記憶の保存。感情や状況の再現性が高い。 | |
| デジタル装置 | スマートフォン・PC・クラウドストレージ | 膨大な情報の保存・検索が可能。検索性と共有性に優れる。 |
| メモアプリ・ToDoリスト | 展望的記憶と作業記憶の補助。通知機能で想起を促す。 | |
| SNS・ブログ | 記憶の社会的共有。自己記録と他者との相互記憶の場。 | |
| 社会的装置 | 他者(家族・友人) | 「誰が覚えているか」を記憶する。分散認知の一形態。 |
| 教師・書籍・専門家 | 知識の外部化と再アクセス。記憶の「代理人」として機能。 | |
| 象徴的装置 | 言語・物語・詩 | 記憶の構造化と意味づけ。記憶の再構成と伝承を可能にする。 |
| タロット・易・象徴体系 | 記憶と意味の再編成。内的記憶の外在化と再解釈の装置。 |
1.5. 人の記憶の七つの罪
ダニエル・L・シャクターは、『なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか』で記憶に起こる現象を体系化した。
"記憶の七つの罪"
| 分類 | 名称 | 名称(英語) | 内容の概要 |
|---|---|---|---|
| 不作為の罪 | 一過性 | Transience | 時間とともに記憶が薄れ、忘却される |
| 不作為の罪 | 不注意 | Absent-mindedness | 注意不足のために記憶が符号化されず、後で思い出せない |
| 不作為の罪 | 妨害 | Blocking | 他の記憶が干渉して想起できない(度忘れ) |
| 作為の罪 | 混乱 | Misattribution | 記憶の出所を誤って認識する(誰から聞いたかを間違えるなど) |
| 作為の罪 | 暗示 | Suggestibility | 誤情報や誘導によって記憶が歪められる |
| 作為の罪 | 書き換え | Bias | 現在の感情や信念によって、過去の記憶が編集・歪曲される |
| 作為の罪 | つきまとい | Persistence | 忘れたい記憶が繰り返し意識に侵入する(例:トラウマ) |
1.6. 人の記憶の想起の質
| 項目 | 熟知性(Familiarity) | 回想(Recollection) |
|---|---|---|
| 意識の質 | 「見覚えがある」「知っている気がする」 | 「いつ・どこで・どうだったかを思い出せる」 |
| 情報の詳細 | 抽象的・直感的な痕跡 | 文脈や感情、連想などの詳細を伴う |
| 処理の速さ | 自動的・迅速 | 意識的・時間を要する |
| 神経基盤 | 海馬傍回(parahippocampal gyrus)など | 海馬(hippocampus)中心 |
| 測定方法 | Know判断(「分かるだけ」) | Remember判断(「思い出せる」) |
2. 出来事と記憶の構造
2.1. 出来事と記憶の構造
出来事と記憶の関係を図にしてみる。
2.2. パーソナルスペースとウチ、ソト、ヨソ
人の空間の感知パターンとして、パーソナルスペースがある。
日本には昔から、ウチ、ソト、ヨソの概念がある。
"コンウェイの法則"は、できあがるものが組織に似る。
”フラクタル構造”は、部分が全体に似るという例になる。
類似という形式で、どのように保持をするのかの可能性を探る。
パーソナルスペース
| 種類 | 距離(cm) | 用途 | 特徴・整理ポイント |
|---|---|---|---|
| 親密距離 | 0 – 45 | 家族・恋人などごく親しい相手 | カーテン・間仕切りでプライベートゾーンを囲う |
| 個体距離 | 45 – 120 | 友人・同僚との会話 | デスクやソファの位置を45~120cmで調整しやすい配置 |
| 社会距離 | 120 – 360 | ビジネス・初対面 | 会議テーブルや小規模セミナーで適切な間隔を保つ |
| 公衆距離 | 360以上 | 講演会・教室など多数相手 | 前後左右に十分な通路を設け、大人数へのアクセスを確保 |
ウチ、ソト、ヨソ
| 区分 | 関係性の特徴 | 空間的イメージ | 言語行動の傾向 | 心理的距離・態度 |
|---|---|---|---|---|
| ウチ | 家族・親友・所属組織など | 自宅・職場・内輪空間 | くだけた言葉・呼び捨て・非敬語 | 安心・甘え・遠慮なし |
| ソト | 取引先・上司・他組織の人 | 公的空間・境界の外側 | 丁寧語・尊敬語・謙譲語 | 配慮・敬意・距離感 |
| ヨソ | 通行人・店員・一時的接触者 | 通過空間・公共交通など | 無言・簡略表現・中立的敬語 | 無関心・冷淡・監視対象になることも |
クリエイティブ・ペアは、
深い階層となる出来事を深い階層のコンテクストして扱う。それも有限の時間の中でだ。
ウチで使われる言葉を使い、親密~個体距離に位置する。
論文や書物で使われる厳密な表現より、具体的で個人的で適当な表現を用いる。
また、プログラムでいう、ダイナミックリンクや圧縮も用いられるはずだろう。!
上記のようなやり取りが、保持できる形式を採用されるしかない。
神社と参拝
| 名称 | 役割・意味 | 象徴的・精神的な解釈 |
|---|---|---|
| 鳥居 | 神域と俗世を分ける「結界」。神聖な空間への入口 | 境界の通過儀礼。俗から聖への移行を象徴する |
| 手水舎 | 神前に進む前に身を清める場所。水で手・口を清める | 水による浄化。心身を整え、神と向き合う準備を整える |
| 狛犬 | 神域の守護獣。邪気を祓い、神前を守る | 阿吽の呼吸=宇宙の始まりと終わり。陰陽の調和 |
| 灯篭 | 神前に灯明を捧げるための器具。照明・魔除け | 火=浄化・誕生・神聖性。神の加護を願う祈願の象徴 |
神社の構造は、Linuxなどの管理システムに似ている。
鳥居で、guestをuserに変化させる。
灯篭で、不正なものを取り除く。
狛犬で、神の領域=システムを守る。
記憶や記録も似た特性があると思われる。
2.3. 神社とLinux
| 観点 | 神社 | Linux |
|---|---|---|
| 階層構造 | 鳥居 → 手水舎 → 拝殿 → 本殿(奥に行くほど神聖) | /(root)→ /usr → /bin など階層型ディレクトリ構造 |
| アクセス制御 | 結界による神聖空間の分離。俗人は本殿に入れない | root権限によるアクセス制御。一般ユーザーは制限あり |
| モジュール性 | 狛犬・灯篭・絵馬・お守りなどの機能的構成要素 | プログラム・ライブラリ・デーモンなどの独立モジュール |
| 儀式的インターフェース | 参拝方法の決まり(礼、鈴、拍手など) | コマンドラインによる定式的操作(ls、cd、sudoなど) |
| ログ・記憶装置 | 願掛け絵馬や神社の記録(祝詞・縁起) | ログファイル(syslog, journal)や設定ファイル |
神社もLinuxも、それぞれ目に見えない秩序・理念を構造化し、
利用者の振る舞いを規定するシステムになる。
神社は霊的・象徴的秩序を、Linuxは技術的・論理的秩序を体現している。
両者ともに「中心と周縁」「階層と権限」「機能分化と再利用性」という共通パターンを持つ。
3. 深化と記憶
3.1. 記憶とOS
なぜ、神社とLinuxの話にたどり着いたかを補足する。
記憶は、心のはたらきとOODA LOOPのような継続的に動作する"OS"により保持&定着する。
OSの影響はとても大きいだろう。
なにを取り入れて、なにを取り入れないのか、方針や倫理観が中心を生み出す。
取り入れると判断されたものは、”再認”され深く刻まれる。
取り入れないと判断されたものは、ごまかされるか無視される。
(無意識で取り入れてしまったものが、"作為の罪"に含まれるものになる)
深化するということは、
a ”モジュール追加”
b ”モジュール削除”もしくは”モジュール統合"
c "OSの更新"
d "OSの複数化"
が必要になってくる。
3.2. モジュール追加と記憶
スマホを例に示してみる。
アプリの追加は、モジュール追加と言えるだろう。
アプリを追加することで、新しいパターンの出来事が発生する。
ただし、同じようなアプリをいくつ追加してもどこかで、出来事は飽和する。
現実的な行動としては、下記あたりだろうか。
a1 新しい分野の体験をする
a2 新しい分野の学びをする
a3 行ったことのない所に行ってみる
a4 いつもと違うルートを通ってみる(モジュールの違う面)
a5 いつもと違う人に会う
3.3. モジュール削除”もしくは”モジュール統合
スマホを例に示してみる。
アプリの削除は、モジュール削除と言えるだろう。
そのときに削除前にできていたことを、削除後に同じようにできないかを思想してみる。
そうすると残ったモジュールでの使い方が変わる。
2つのモジュールを1つにしたら、どうなるか?
Linux(UNIX)の哲学からは外れるが、統合されるモジュールの重複部分に変化が起こる。
また、必須な機能はモジュールに残るだろう。
現実的な行動としては、下記あたりだろうか。
b1 あるものが無かったら、どうなるかを考えてみる
b2 あるものが無かったら、どうしたら代替できるか試してみる
b3 ある2つのものをが統合したら、どうなるかを考えてみる
b4 ある2つのものをが統合したら、どうなるかをプロトタイプしてみる
3.4. OSの更新と記憶
スマホを例に示してみる。
スマホのOSはどういうキッカケで更新されるか?
| 分類 | 更新理由 | 内容の概要 |
|---|---|---|
| セキュリティ | 脆弱性の修正 | 新たに発見されたセキュリティホールを塞ぎ、攻撃を防ぐ |
| マルウェア対策 | 最新のウイルスや攻撃手法に対応する防御機能の追加 | |
| 機能改善 | 新機能の追加 | 利便性や操作性を向上させる新しい機能の導入 |
| UI/UXの改善 | デザインや操作体系の見直しによる使いやすさの向上 | |
| 消費電力の最適化 | バッテリー持ちや省電力モードの改善 | |
| 安定性 | バグ修正 | 既知の不具合やクラッシュの原因を修正 |
| パフォーマンス向上 | 処理速度やメモリ使用効率の改善 | |
| 互換性 | 新しいアプリ・ハードウェアへの対応 | 最新のソフトやデバイスとの連携を可能にする |
| 古い技術の整理・廃止 | サポート終了技術の削除や移行 |
現実的な行動としては、下記あたりだろうか。
c1 aの行動による受け入れる範囲の変化
c2 日常の習慣による安定性の獲得(衣食住など)
c3 新しい道具による日常の変化(AI、インターネット、ウェアラブルIFなど)
c4 振る舞いや配置の見直しによる質の向上(パターンランゲージの質向上)
3.5. OSの複数化と記憶
OSを複数持つということは、OSの前提となる価値観やポリシーや倫理観が複数になることである。
違うOSで同じアプリがあった場合、出来事の幅はほぼ似てしまう。
OSが変わることでインターフェース(感知、検知)や出来事が変わることと言えるだろう。
現実的な行動としては、下記あたりだろうか。
d1 別の時間軸にいる歴史上の人物になったと想定してみる
d2 別の世界にいる人物になったと想定してみる
d3 価値観が全く違う人物に触れて、少し受け入れてみる
d4 価値観が全く違う人物になったと想定してみる
d5 身体的な特徴が全く違う人物に触れて、少し受け入れてみる
d6 身体的な特徴が全く違う人物になったと想定してみる
9. リンク
Qiita
@hirokidaichi:なぜ、組織のつくりとソフトウェアアーキテクチャは似てしまうのか
【バイアスを考える③】動詞と動態
URL
記憶とは?記憶のメカニズムをわかりやすく図解
公認心理師試験をもとに"イチ"から学ぶ心理学:記憶の構造
【“私”は誰が編集しているのか?──記憶の再構成と意識の階層を旅する、もうひとつの自己論】図解
記憶の再構築:脳が過去を書き換えるメカニズム
記憶とは?記銘・保持・想起の3つの過程
松岡正剛の千夜千冊:606夜:ダニエル・L・シャクター:なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか
wikipedia:ワーキングメモリ
wikipedia:パーソナルスペース
wikipedia:メルヴィン・コンウェイ
wikipedia:フラクタル
wikipedia:動的リンク
wikipedia:UNIX哲学
wikipedia:神社
論文
村山 航.「再認記憶の二重過程モデル」.心理学評論,2006,vol49,No4.
大山 正, 渡辺 はま.「予定行為遂行に関わる情報への気づき,内的表象,および個人特性」.心理学評論,2019,vol62,No2.
三宅 和子.「日本人の言語行動とウチ・ソト・ヨソの概念(言語編)」.日本語教育方法研究会誌,vol1, (1993-1994),No1.
書籍
ダニエル・L・シャクター,春日井 晶子 (訳)(2002).なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか: 記憶と脳の7つの謎.日本経済新聞出版(絶版).
Mike Gancarz,芳尾 桂(訳)(2001).UNIXという考え方: その設計思想と哲学.オーム社
変更履歴
2025/07/25 新規作成
2025/07/26 2./3.追加
2025/07/26 3.3追加、3.編成


