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メリークリスマス！
5日についで本年2度目の登場の遠藤です。
25日間OpenChain JWGのAdvent Calenderにお付き合い頂きありがとうございました！
OpenChainのAdvent Calenderも今年で4年目ですので、
当記事は4*25で記念すべき100本目の記事となります！
本日のテーマは毎年恒例の25日間の振り返りと来年のWGの展望についてです。
25日間の振り返り
■SBOMやOSPOがますますホットに
今年はSBOM（Software Bill Of Materials）やOSPO(Open Source Program Office)といった
キーワードが昨年にも増して話題になってきました。
それは、Log4jの脆弱性問題があったことも影響しているでしょう。
本Advent CalenderでもSBOMやOSPOに関する記事が多く執筆されました。
SBOM最新トピックス
syftを使ってCentOS 7のrpmdbを元にSPDX-JSON形式のSBOMを生成する
ITシステム全体でSBOMをどう運用するか考えてみた
SBOM にまつわるあれこれ
GUAC を使ってSBOMをグラフで鮮やかに表示
About OSPO SWG / OSPOサブグループについて
"Open Source Good Governance Handbook"を読んで
OSPOとTODOについて
■日本でも対面イベントが増加
またコロナが完全に終息したしたわけではありませんが、対面でのオープンソースイベントが少しづつ再開されてきています。
OSSコンプラ界隈でも12月にOpen Source Summit Japanの中でOSPO Conが行われたり、Open Soure Compliance Summitが再開したことで
グローバルなコミュニケーションが加速されています。
OSPO Con Japan 2022 Report (全体概要)
OSPOCon Japan 2022 Report: コントリビューション分析について
Open Compliance Summit 2022 参加レポート
Open Compliance Summit 2022での富士通セッション サマリ
2023年の展開
■全体会合が2月に開催、リアル会合も！
2022年も定期的に全体会合が行われてきましたが、
来年も2023年2月9日(木)15:00-16:30に初回の全体会合が開催される予定です。
メインアジェンダは東芝さんの5230認証への適合とOSS教育についてです。
オンラインでも実施される予定ですが今回は久々にリアル会場（日立大森）で行われることになりそうです。
同じような課題を抱える仲間と情報共有できる貴重な機会ですので、少しでも関心ある方は参加してみてください。
そのほかメンバーが講演するSBOMに関するイベントやTO DO Groupとの連携の動きなどもあり、2023年はより様々なイベントが増えていく見通しです。
■Automation SGとSBOM SGが新生！
OpenChain JP WGの活動の中心となるのが各SG(Sub Group)におけるニーズベースの活動です。
今年はOSPO SGが立ち上がりましたが、早くも来年に向けて動きがあります。
Tooling SGがAutomation SGに生まれ変わり、同様にLiecense Info SGがSBOM SGに生まれ変わる予定です。
より時流にあった包括的な活動になればと思います。
他のSGの活動も含めてまずは情報をとる目的だけでも全く問題ありませんので、
少しでも関心あればコミュニティに参加頂けるとありがたいです！
English Summary
Thank you for reading OpenChain JWG's Advent Calende for 25 days!
This is the fourth year of OpenChain's Advent Calender, so this will be our 100th article!
This year, keywords such as SBOM (Software Bill Of Materials) and OSPO (Open Source Program Office)
Also in Japan, face-to-face open source events are gradually resuming.
Our main meeting scheduled to be held in February 2023 as a hybrid of online and real events.
In addition, the Tooling SG is reborn as the Automation SG, and likewise the License Info SG will be reborn as the SBOM SG.
We look forward to your participation in our community!