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Autify で Salesforce を動かしてみよう~ vol.11 一つのJSステップで複数の値を返す

Last updated at Posted at 2022-03-18

はじめに

  • Autify で Salesforce を動かしてみよう、と思い記事にしてみます。
  • TIPSなども記載できれば、と考えています。

ふと思ったこと

  • JSステップを利用して値を返したいとき、単一の値を返すことができますが、これを複数の値を返すことできないでしょうか。

そもそもの動き

シナリオに「JSステップ」を設置できます。
JavaScript を記載することができ、
function には、他のJSステップの値であったり、return で結果をJSステップの結果を返すことができます。

以下の9番目のステップになります。

image.png

10番目のステップでは、「他のステップから取得」と言うことで、9番目のJSステップで return した値を書き込むようにしています。

image.png

現状、return では、一つの値を返すようになっています。
これを複数の値を返すことはできないでしょうか。

文字列で return できるので、JSON形式で値の受け渡しができそうです。

試してみる

以下のコードを記載した、JSステップを用意しました。(ステップ2)

image.png

function() {
    var jsonString = '';

    var name = 'NameString';
    var text = 'TextString';

    var json = {};
    json.name = name;
    json.text = text;

    jsonString = JSON.stringify(json);

    return jsonString;
}

次に、JSON形式の文字列から、テキストボックスに設定する文字列を抽出するJSステップを用意します。(ステップ5)
image.png

function () {
    var returnValue = '';

    var jsonData = JSON.parse(jsonString);

    returnValue = jsonData.name;

    return returnValue;
}

取り出した値を、テキストボックスに設定します。(ステップ6)
image.png

実行してみる

実行には成功しているようです。
image.png

結果を見てみましょう。ちゃんと値が入っていることが確認できました。
image.png

ご了承ください

  • まだまだ勉強中の部分もあります。間違っている箇所もあるかもしれません。
  • Salesforce、Autify は、この時点のバージョン(2021年6月~7月頃) での内容になります。今後、仕様変更が変わることによって、内容の通りにならない可能性もあります。ご了承ください。
  • また、URLなども変更になっている可能性もあります。

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