ネットワーク系のAzure認定資格を取得したので体験記を残します。
他の資格体験も書いていますのでよければご覧ください。
- Azure認定資格 AZ-500を取得しました
- Azure認定資格 AZ-400を取得しました
- Azure認定資格 AZ-900を取得しました
- Azure認定資格 AZ-203を取得しました
- Azure認定資格 AZ-300を取得しました
- Azure認定資格 AZ-301を取得しました
試験の傾向は?
- 問題:40問
他の試験と同じように「2択問題」「1問1答」「ケーススタディ」は出題されました。各セクションを先に進めると前のセクションに戻ることができません。 - 時間:100分
- 合格ライン:700点
- 得点:866点
試験範囲
- コア ネットワーク インフラストラクチャを設計して実装する (20 - 25%)
- 接続サービスを設計、実装、管理する (20 - 25%)
- アプリケーション配信サービスを設計して実装する (20 - 25%)
- Azure サービスへのプライベート アクセスを設計して実装する (5 - 10%)
- Azure リソースへのネットワーク接続をセキュリティで保護する (15 - 20%)
学習ガイドに詳しく出題内容が示されています。
Azureの数多くあるネットワーク関連サービスが一通り出題範囲に含まれていますね。Virtual WANやFirewall Managerなどある程度大規模じゃないと触らないようなサービスもあります。
学習方法と試験内容
基本はMicrosoft Learnで学習を進め、使ったことないサービスは実際に手を動かしてということで理解を深めました。
試験内容ですが、今までで一番ホワイトボードを使いました。試験会場で受講した場合に配布されるやつですね。初めてあのホワイトボードをほぼ使い切りました。
というのもネットワーク関連試験ということで、構成図を書かないと分からないような問題が多かったです。このVMとこのVMは通信できるか?みたいなやつですね。
あとは、他の資格試験に比べて、即答できる問題が少なかったように思います。ちゃんと構成図を書いてアーキテクチャを理解した上で回答しないといけないものが多かった印象です。
そのため時間がかなりギリギリになってしまいました。AZ-700では時間配分も考えながらやるのが重要です。
S2SやP2S VPN接続は一度手を動かして経験しておくとよいかなと思います。
まとめ
構成図を書いて考える系の問題が多かったので時間配分には要注意です。
今回も受験中にMicrosoft Learnで調べながらやれましたが、時間に追われてあまり深く調べるということはできませんでした。(とはいえかなり役には立った)
次はAI関連の資格を目指したいと思います!