これは、2019年 code-server に Advent Calender の 第3日目の記事です。
2日目 の続きです。
今回も、code-server って何だろう?と言う事を解説していきます。
(1) code-server って何?
(2) Dockerで独自のcode-server 環境を作って見る
(3) VSCode の Plugin を 利用してみる
(4) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (1)
(5) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (2)
(6) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (3)
(7) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (4)
(8) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (5)
(9) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (6)
(10) おまけ
(NEXT->) オンライン環境篇 1日目 作業環境を整備する
(..) ローカルで、DBなどの環境も含めて構築するには
(..) オンライン上に置くには?
(..) K8Sなどの最近の流行りの環境と連携するには?
(..) Code-Serverを改造して、より良くしたい
code-server は vscode の plugin が利用できます。
vscode の plugin を利用できます。オートコンプリート などの 補助機能やリファクタリング機能を利用して、お手軽にプログラムを書けるようになります。
python で、作成してみます。
FROM python:3.8.0-buster
RUN apt-get update
# code-server を取得するのに wget を install しておく
RUN apt-get install -y wget
# 作業ディレクトリを /works にする。どこでも良いです
WORKDIR /works
# code-server のバイナリーを取得
RUN wget https://github.com/cdr/code-server/releases/download/2.1692-vsc1.39.2/code-server2.1692-vsc1.39.2-linux-x86_64.tar.gz
# code-server を /works 配下に解凍する
RUN tar -xzf code-server2.1692-vsc1.39.2-linux-x86_64.tar.gz -C ./ --strip-components 1
WORKDIR /works/app
ENV PYTHONPATH=/works/app
# python の plugin をインストール
RUN /works/code-server --install-extension ms-python.python
RUN /usr/local/bin/python -m pip install -U pylint --user
# デフォルトは、/works/app で起動するようにする。
CMD [ "/works/code-server", "--allow-http", "--auth", "none", "--port", "8443", "/works/app"]
ubuntu に python を インストールしても良かったのですが、公式の python image を、利用しています。
RUN /works/code-server --install-extension として、 python 向けの plugin を インストールしています。
PYTHONPATH を指定して、ルートフォルダーをしてしています。
試してみる
docker build -t cs03 .
docker run -v "$PWD:/works/app" -p "8443:8443" -it cs03
ブラウザーを開いて、何か書く
お、補完が効いていますね!!
次回
作成したImageを配布してみましょう。 一度、作成したImageは、ほぼほぼ、同じ状態で動かす事ができます。
PS
ソース