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code-serverAdvent Calendar 2019

Day 12

code-server オンライン環境篇 (1)

Last updated at Posted at 2019-12-16

 これは、2019年 code-server に Advent Calender の 第12日目の記事です。
 第一日目の code-server って何? にて、ローカル環境にて、Docker や Docker-Compose を利用してVSCodeを内蔵する開発環境作成していきました。
 本日より、オンライン篇に入ります。オンライン篇では、クラウド上にInstanceを立ち上げて、そこに、Code-Server を配置していきます。
 これにより、どこからでも開発リソースにアクセスできるようになりますし。とても高価なマシーン短期間だけ利用してアレコレしたり、
iPad などを利用して外出時もプログラムが書けるようになります。

目次
ローカル環境篇 1日目
オンライン環境篇 1日目 作業環境を整備する

オンライン環境篇 2日目 仮想ネットワークを作成する

オンライン環境篇 3日目 Boto3 で EC2 インスタンスを立ち上げる

オンライン環境篇 4日目 Code-Serverをクラウドで動かしてみる

オンライン環境篇 5日目 Docker 上で、code-server を立ち上げる

オンライン環境篇 6日目 自動化してみよう

オンライン環境篇 7日目 git 上のcompose を EC2上に展開する

...
オンライン篇 .. Coomposeファイルで構築

オンライン篇 .. K8Sを試してみる

...

魔改造篇

EC2 Instance を 立ち上げてみよう

どの環境を利用しようか迷ったのですが、オーソドックスに AWS を利用する事にしました。
AWSには、Dockerを利用したサービスがあります。ローカル篇で学習したComposeファイルをそのままリリースに使用できたり。K8Sを利用した今時な方法を利用したりできます。
が、今回は、EC2 Instaceを立ち上げるところから始めてみたいと思います。

Boto3 を使います

AWS 上に Instanceを立ち上げる方法は、いくつかあります。

  • 主導でGUI コンソールを操作しておこなう
  • CloudFormation や Terraform などの構成管理ツールを利用して行う
  • AWS CLI を利用してコマンドラインから行う
  • AWS SDK を利用してプログラムから行う

構成管理ツールを使うのがスタンダードだと思います。がBoto3でゴリゴリ書いていきたいと思います。

※ ただの私の好みです。

ACCESS KEYを取得しよう。

SDKから利用するためには、ACCESS KEY ID と SECRET KEY を取得する必要があります。

に記載の通り

1. AWS マネジメントコンソール にサインインし、IAM コンソール(https://console.aws.amazon.com/iam/)を開きます。

2. ナビゲーションペインで [Users] を選択します。

3. アクセスキーを作成するユーザー名を選択し、[Security credentials] タブを選択します。

4. [Access keys (アクセスキー)] セクションで、[Create access key (アクセスキーの作成)] を選択します。

5. 新しいアクセスキーペアを表示するには、[Show] を選択します。このダイアログボックスを閉じた後、シークレットアクセスキーに再度アクセスすることはできません。認証情報は以下のようになります。

アクセスキー ID: AKIAIOSFODNN7EXAMPLE

シークレットアクセスキー: wJalrXUtnFEMI/K7MDENG/bPxRfiCYEXAMPLEKEY

AWSの操作する開発環境を用意する。

今までに作成したDockerがそのまま利用できます。

FROM python:3.8.0-buster

RUN apt-get update
# code-server を取得するのに wget を install しておく
RUN apt-get install -y wget

# 作業ディレクトリを /works にする。どこでも良いです
WORKDIR /works

# code-server のバイナリーを取得
RUN wget https://github.com/cdr/code-server/releases/download/2.1692-vsc1.39.2/code-server2.1692-vsc1.39.2-linux-x86_64.tar.gz

# code-server を /works 配下に解凍する
RUN tar -xzf code-server2.1692-vsc1.39.2-linux-x86_64.tar.gz -C ./ --strip-components 1 

WORKDIR /works/app
ENV PYTHONPATH=/works/app

# python の plugin をインストール 
RUN /works/code-server --install-extension ms-python.python
RUN /usr/local/bin/python -m pip install -U pylint --user
RUN apt-get install groff -y

# デフォルトは、/works/app で起動するようにする。
CMD [ "/works/code-server", "--allow-http", "--auth", "none", "--port", "8443", "/works/app"]

同じですね!! docker-composeも含めた環境を以下におきました。

requirements.txt が変わります

awscli==1.16.300
boto3==1.10.36
botocore==1.13.36
boto3-type-annotations==0.3.1
rope==0.14.0

立ち上げてみましょう

$ docker-compose build
$ docker-compose up -d

VSCode を開いてみましょう

http://127.0.0.1:8443/ をブラウザーで開いてみます。

Screen Shot 2019-12-17 at 0.28.58.png

ACCESS KEY ID と SECRET KEY を設定しよう

VSCodeのターミナルを開いて、aws cli を install

$ pip install -r requirements.txt 

AWS コマンドの設定をします。ACCESS KEY ID と SECRET KEY を追加してください。
regionは TOKYOを利用したい場合は、ap-northeast-1 を指定してください

$ aws configure
AWS Access Key ID [None]: xxxx
AWS Secret Access Key [None]: xxxxx
Default region name [None]: ap-northeast-1
Default output format [None]: json

AWS CLI コマンドを叩いてみる

$ aws ec2 describe-instances

※ もしかしたら、apt-get install groff -y が必要かも

次回

Boto3 を利用してInstance を生成/削除をしてみます。

コード

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