ブルーバックスのような新書では、参考文献が不十分な場合がある。
そこで、不完全性定理を題材に、参考文献を確認し、岩波文庫の解説で確認する。
amazonのレビューを見ると、なかなか厳しい意見の掲載もある。
巻末に参考図書がある。本文中に各種書籍、論文の著者名や、いくつかの著作名は出ている。体系的な整理が書籍外にない。著者が、どの著作を参照・引用しているか不明な記事が圧倒的に多い。
新書・ブルーバックスの傾向であるが、著作権違反を訴えられる場合もあり、少なくとも著作外での補足は最低限でも必要だと理解している。
論理科学
物理科学
生命科学
社会科学
の確率・統計の取り扱いを意識してほしい。
https://www.slideshare.net/kaizenjapan/ss-65852140
ゲーテル 不完全性定理 ブルーバックス
* 印は、巻末の参考図書に示しているもの(本文中には注記なし)
参考文献
Godel’s Incompleteness Theorem in coq
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/181cb3dae504f64d0619
はじめに
p.5
アインシュタイン 相対性理論
ボーア 量子力学
ハイゼンベルク 不確定性原理
プリゴジン 非平衡系
ワトソン、クリック 分子生物学
木村資生 分子進化の中立性
p.7
カントール 以降の現代数学
プロローグ
p.11
「ゲーデルは、人間の理性の一般における限界というものの役割を明らかに示した」J R オッペンハイマー
p.13
「阿呆の画廊」 ヘーゲル
森重文
p.16
足立恒雄 「無限の果てに何があるか」*12
p.17
カント 「純粋理性批判」
p.18
ヒルベルト プログラム、「無限について」p.103「幾何学の基礎」p.133
フォンノイマン ゲーデル博士への賛辞
p.21
ダグラスR ホフスタッター 「ゲーデル、エッシャー、バッハ」*18
柄谷行人 ゲーデル問題
p.22
ヴィトゲンシュタイン 「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」
p.23
ペアノ 算術の公理系
p.24
スティーブンWホーキング ホーキング宇宙を語る
p.26
デカルト 「省察」、「方法序説」p.122
パスカル 無用で、不確実なデカルト
p.28
荘子 斉物論篇
ランボー 正義の夢はただ神の喜び
アンドレヴェイユ 「神は存在する。なぜなら、われわれは算術の無矛盾性を証明できないから」
p.33
岩波数学辞典第三版 *6
p.37
イヨネスコ 「授業」
p.44
源義経
p.55
デデキント
p.56
ポアンカレ
p.80
クロネッカー 「数の概念について」p.82
ワイエルシュトラス
p.81
ガウス、「ガウス全集」p.127
p.82
ボヤイ
ロバチェフスキー
リンデマン
p.83
倉田令二朗
p.85
「赤毛のアン」
ミッターク・レフラー
エルミート
p.86
ノーベル
井関清志
p.87
プラトン
アリストテレス
アウグスティヌス
クザーヌス
トマス・アクィナス
p.95
ラッセル「数理哲学入門」p.100
p.96
フレーゲル、「算術の基本法則」
p.100
ゴンセス 「図書目録のパラドックス」
p.102
グレリングのパラドックス
p.103
ブラリフォルティのパラドックス
p.107
ニュートン
ライプニッツ
p.113
リシャール
p.117
セルバンテス「ドン・キホーテ」
p.118
「オオカミとヒツジ飼いの少年」
p.120
ユークリッド「原論」p.121
ディオファンテス「数論」
澤柳大五郎
p.122
スピノザ「エチカ」
p.131
ボーヴォワール「女ざかり」
フッサール
アロン
サルトル「想像力の問題」「存在と無」p.133
## 参考図書
p.289
1 ゲーデル 竹内外史 日本評論社
2 数学の最前線 集合論とその周辺 竹内外史
3 集合とはなにか 竹内外史 講談社
4 ゲーデルの夢 竹内外史 可愛文化教育研究所
p.290
5 ゲーデルの世界 廣瀬健、横田一正 海鳴社 https://www.amazon.co.jp/dp/4875251068/
6 岩波数学辞典第三版 日本数学会
7 現代数学小事典 講談社
8 パラドックスへの挑戦, 大出晁 https://www.amazon.co.jp/dp/4000018728/
9 現代数学の歩み1 日本評論社
10 現代数学の歩み2 日本評論社
11 現代数学の歩み3 日本評論社
12 無限の果てに何があるか 足立恒雄
13 はじめての現代数学 講談社
p.291
14 ヒルベルト Cリード 岩波書店
15 100人の数学者 日本評論社
16 集合論入門 松村英之 朝倉書店
17 新版集合論 辻正次 共立出版
p.292
18 ダグラスR ホフスタッター 「ゲーデル、エッシャー、バッハ」
19 決定不能の論理パズル, レイモンド・スマリヤン
20 From Frege to Godel Edited by Jean van Heyernort
21 Reflections on Kurt Godel , Hoa Wang, The MIT Press
不完全性定理とはなにか (ブルーバックス) 2013/ 竹内 薫
不完全性定理―数学的体系のあゆみ (ちくま学芸文庫) 2006 野崎 昭弘 https://www.amazon.co.jp/dp/4480089888/
ゲーデルの定理――利用と誤用の不完全ガイド
ゲーデル 不完全性定理 岩波文庫
「不完全性定理」K. ゲーデル著、林晋・八杉満利子訳と解説、平成24年02月16日、岩波書店、岩波文庫正誤表
http://www.shayashi.jp/correction-jp.html
その他の参考文献
構成的プログラミングの基礎 , 平成3年4月, 遊星社, 林晋・小林聡
物理記事 上位100
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/66e90fe31fbe3facc6ff
数学関連記事100
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自動車 記事 100
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OSEK 記事で views 100,000を目指して OSEK(8)
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無線網(Wi-Fi)空中線(antenna)(0) 記事一覧(209/300目標) https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/5e5464ac2b24bd4cd001
なぜdockerで機械学習するか 書籍・ソース一覧作成中 (目標100)
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仮説(0)一覧(目標100現在40)
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安全(0)安全工学シンポジウムに向けて: 21
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日本語(0)一欄
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英語(0) 一覧
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転職(0)一覧
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/f77520d378d33451d6fe
一覧の一覧( The directory of directories of mine.) Qiita(100)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/7eb0e006543886138f39
プログラマが知っていると良い「公序良俗」
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/9fe7c0dfac2fbd77a945
LaTeX(0) 一覧
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/e3f7dafacab58c499792
自動制御、制御工学一覧(0)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/7767a4e19a6ae1479e6b
Rust(0) 一覧
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/5e8bb080ba6ca0281927
小川清最終講義、小川清最終講義(再)計画, Ethernet(100) 英語(100) 安全(100)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/e2df642e3951e35e6a53
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
This article is an individual impression based on the individual's experience. It has nothing to do with the organization or business to which I currently belong.
文書履歴
ver. 0.10 p.56 初稿 20180730
ver. 0.11 p.95 項目追記 20180731
ver. 0.12 p.133 項目追記 20180801
ver. 0.13 Godel’s Incompleteness Theorem in coq追記 20180802
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