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アナログ時計を描画してみた(swift)

Last updated at Posted at 2018-01-14

#はじめに
objective-cでつくったはいいけど使っていないクラスをswiftに書き換えてgithubにあげてみたので、そのクラスについて紹介したいと思います。自分はまだ使う場面がない(今のところ思いつかない)ので、あわよくばだれかに使ってもらえたらいいなと思います。

2019/04/21 せっかくなんでswift5.0対応しました
2019/10/16 せっかくなんでSwiftPM対応しました

#GitHub
今回はこちらの2つのクラスについて紹介します。

#見た目
##AMClockView

amclock.gif

##AMNowClockView

amnowclock.gif

#機能
##AMClockView
アナログ時計の針を動かして時間を設定するためのView

  • 文字盤、枠線、時刻の文字、目盛り、長針、短針などの色の設定ができる
  • 文字盤、長針、短針の画像の設定ができる

##AMNowClockView
現在時刻をアナログ時計で表示するためのView

  • AMClockView同様、色や画像の設定ができる
  • タイムゾーンの設定ができる(ver.2.1から)

#使い方
##AMClockView

  1. xibにカスタムクラスを設定
amclock_customclass.png
  1. 線の太さ、色や文字盤、針の画像などを設定
amclock_inspectable.png
  1. 初期表示時刻を設定する

    @IBOutlet weak var clockView: AMClockView!
    clockView.selectedDate = Date()
    

    nilもしくは未設定の場合は現在日時になります。

  2. delegateを設定する

    @IBOutlet weak var clockView: AMClockView!
    clockView.delegate = self
    

    長針、短針を動かすたびに下記デリゲートで設定日時を取得する

    func clockView(_ clockView:AMClockView, didChangeDate date:Date)
    

    文字盤上の小さい円の内側のパンジェスチャで短針が動き、外側のジェスチャで長針が動きます。

設定の変更で下記のように様々な時計を表示できます。

amclock.png

##AMNowClockView
AMClockViewと設定方法はほぼ同じです。

違いは秒針の設定があるのとdelegateがないことくらいです。

#つくったきっかけ
##AMClockView
iOSで時間設定を行う場合はDatePickerを使うことになると思いますが、何か他に設定する方法ないかなと思いつくってみました。
##AMNowClockView
AMClockViewのついでにつくりました。

#使わなかった理由
##AMClockView

  1. 使い方がわかりにくい
    文字盤上の小さい円の内側ジェスチャで短針を動かし、外側のジェスチャで長針を動かすようになっているが、初見のユーザにはまずわからない。つくるならAndroidの時計(Android TimePicker with Example)のようにすべきだったかもしれない。
  2. 場所をとる
    パンジェスチャにより針を動かすため、快適に使おうと思うとある程度の大きさが必要になる。

##AMNowClockView
現在時刻はステータスバーに表示されているので、わざわざコイツを使って表示する必要がない。

#さいごに
以上の理由から今のところは使用していませんが、もしかしたら今後使う場面があるかもしれません(もしくは思いつくかもしれない)。現在時刻を表示したいときってどういうときだろう...

私はほぼObjective-Cしか使ったことがないペーペーのプログラマーなので記事内容やgithubのコードにおかしなところがあればご指摘いただければ幸いです。

#つくったのまとめ

##動作確認用にまとめたプロジェクト

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