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Qiita Contributions 1000。受け身の自分が行動するエンジニアに変わった話

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1.はじめに

ある日、Qiita のプロフィールを開いたときのことです。

Contributions が 1000 になっていました。

投稿数は20本ちょっと。初投稿から約2年。
区切りがいい数字ですが、最初に浮かんだのはこんな疑問でした。

この2年で、自分は何か変わったんだっけ?

この記事では、2年間の投稿を振り返りつつ、「何が変わったのか」を整理してみます。

過去記事はこちら。

2.Qiita を書き始める前の自分

Qiita を始める前の自分は、どこか受け身でした。

  • 会議では、求められたときだけ発言
  • 発信はせず、読む専門
  • 担当範囲のことしか考えられず、言われたことをこなすのが精一杯

チームメンバーからは、よくこんな言葉をもらっていました。

目先のことだけでなく、その先まで考えよう
もう少し視野を広げてみよう

いざ発言しても、言いたいことをうまく言葉にできない。
業務はどこか空回り気味でした。

「まずは知識を補わなきゃ」と、インプットに時間を使う日々。

一方で、アウトプットはほぼゼロ
社外に向けて何かを書くのは、当時の自分にはなんとなくハードルが高いものでした。

3.Qiita を書き始めた後の自分

Qiita を始めて、少しずつ自分の変化を感じるようになりました。

3-1.自分のためのアウトプット

最初の投稿は、自分の強い意志ではありませんでした。
きっかけは、当時の上司の一言です。

資格を取ったなら、Qiita に投稿してみたら?

「え、自分が書くの…?」と半信半疑で書いたのが、この記事。

書いてみると「書く=理解を深める」行為だと気づきました。

さらに、同じように困っている人がいるかもしれないと思い、学習プロセスの記事を書いてみました。

こうして、書く対象は「自分」から「似た誰か」へ、自然に広がった瞬間でした。

ヒント
Qiita は誰でも気軽に書ける場所です。必ず書く必要はありません。

私の場合、最初は半信半疑で投稿しましたが、書くことで理解が深まりました。
「やってみようかな」と思った人は、まずは自分のために、そして少しだけ似た誰かに向けたアウトプットを意識してみると良いかもしれません。

3-2.自分と読者のためのアウトプット

Qiita に書くと、自分の理解を深めるだけでなく、周囲に少し影響を与えるかもしれないという意識が芽生えました。

3-2-1.自分に対する変化

その後、実務で関わったクラウドネイティブ領域の記事を書きました。

社内外から思いがけない反応があり、関連案件に関わる機会も増え、ふと考えました。

この記事は、誰に届くのかな

自分の記事が、どの人にどのように役立つかを意識した瞬間でした。
こうして読者を想像しながら書く習慣が生まれ、自分のアウトプットの目的が少しずつ明確になりました。

ヒント
Qiita は誰でも気軽に書ける場所です。使い方は人それぞれで良いと思います。

私の場合、書いた内容に思わぬ反応が返ってきて、自分の新たな気づきや行動のきっかけになりました。
何度か投稿を続けると、新しい発見や変化のきっかけにつながるかもしれません。

3-2-2.読者に対する変化

記事を書き続けるうちに、担当領域をベースにしつつ、少しでも多くの人に役立つ情報を届けようと思うようになりました。

その結果、誰でも参考にできる思考プロセスや判断の流れを意識して書くようになりました。
読む人の立場などを想像しながら文章を組み立てていると、ふとこう考えました。

この記事は、その人のどんな行動につながるかな

ここで、記事を読んだ人が、何か行動を起こすきっかけになればいいなという意識が生まれました。

こうして、書く対象は「似た誰か」から「担当外の人や"その周囲の人"」へ、意識的に広がった瞬間でした。

ヒント

  • 学んだことを1つメモする
  • 困ったことや迷ったことを簡単に文章にする
  • 自分の理解を短くまとめる

こうした何気ないアウトプットが、誰かの行動や気づきにつながることがあります。
同じような価値観を持った人は、試してみると面白いかもしれません。

4.この2年で変わったこと

Qiita に書く中で、書く対象は「自分」から「似た誰か」、さらに「担当外の人や"周囲の人"」へと広がりました。

この過程で、自分の苦手な領域にも変化がありました。
当時のメモや周囲の指摘でよく挙がったのは、この2つ。

  • 視野が狭い
  • 言語化が苦手

ヒント
苦手な領域は人それぞれです。
私の場合は「視野の狭さ」と「言語化が苦手」なことでした。

過去のメモや日々の業務を振り返ると、小さな課題に気づけます。
最近は生成 AI に質問や壁打ちしたりして、自分の課題に気づくこともできます。
小さくても「見える化」することで、克服のヒントになります。

4-1.視野の広がり

一つ目の課題は「視野の狭さ」。

基礎知識の向上や業務での活用や応用、情報キャッチアップなどへの挑戦が必要だと気づきました。

具体的には、こんな取り組みを少しずつ重ねました。

  • 試験・資格学習
    国家試験範囲の学習や業務に関係するクラウド資格を取得
    記事例

  • 知識の活用や還元
    学んだ内容を業務で活用、他者にも還元
    記事例

  • 情報のキャッチアップ法の確立
    最新情報に追いつく自分なりの方法を確立
    記事例

  • 苦手領域への挑戦
    普段関わらないことや苦手分野に挑戦
    記事例1記事例2

こうして知識と行動の土台を作った後、Qiita にアウトプット。
その過程で、「技術的視点」「読手の心情視点」「理解度・レベル配慮の視点」で物事を見る力が育ち、視野が広がりました。

4-2.言語化能力の高まり

もう一つの課題は「言語化が苦手」なこと。

技術を理解していても、それを相手に伝わる言葉にするのは意外と難しいです。
意識したのは、技術力だけに頼らず、読者に伝わる文章に変換することです。

具体的には、こんな取り組みを重ねました。

  • 比喩を使った説明
    技術名をそのままではなく、イメージしやすい言葉に置き換え
    記事例

  • 失敗体験の整理
    原因や学びを整理し、読者の行動への繋がりを意識
    記事例

  • 思考プロセスの可視化
    考えをステップ化し、他者が参考にできる独自プロセスを作成
    記事例

  • 異なる技術体系の翻訳
    複数製品の関連性を整理し、既存知識と結びつけて言語化
    記事例

こうして Qiita にアウトプットとして文章を整える訓練を続ける中で、「技術をわかりやすく伝える力」「読手の心情を想像して伝える力」「理解度や知識レベルに応じて表現を調整する力」が育ち、言語化能力が高まりました。

ヒント
Qiita に投稿を続けておくと、後で振り返ったときに、自分の変化に気づくきっかけになります。

  • 書く中で得た知識、考え方や判断のプロセス
  • 小さな気づきや行動の積み重ね
  • 苦手だった領域がどのように改善したか

こうして振り返ると、投稿の意味を再確認でき、当時の記録としても役立ちます。

5.投稿を続けて分かったこと

受け身だった自分が、少しずつアウトプットを重ねて変わった2年間。
Qiita Contributions 1000 になるまで投稿を続けて感じたことを整理します。

ヒント
ここで書いたのは、あくまで私個人が投稿を続けて気づいたことです。
人によって、続けたときに見える景色は違うと思います。

興味があれば、少しずつ投稿を続けてみて、時間を置いて振り返ってみると、それぞれの気づきが得られるかもしれません。

5-1.書く習慣で思考が整理される

投稿を続けると、学んだことや考えを整理するきっかけになります。

  • 書くたびに理解が深まる
  • 振り返る機会が増え、考えがまとまる
  • 小さな達成感が次の行動につながる

5-2.小さな行動は自分や周囲に広がる

アウトプットは自分だけでなく、周囲にも影響します。

  • 投稿をきっかけに質問や相談が増える
  • 他の人の学習や業務改善につながる
  • ちょっとした行動が、意外な広がりを生む

5-3.苦手の克服につながる

苦手な領域に少しずつ挑戦するきっかけになります。

  • 苦手な分野を整理し、挑戦のハードルを下げられる
  • 投稿や振り返りを通して、気づきや改善のポイントが見えてくる
  • 小さな挑戦が次の行動につながり、少しずつ克服できる

6.おわりに

Qiita への投稿を通して、この2年間で「視野の広がり」や「言語化力の向上」を実感できました。普段の業務だけでは気づきにくい変化です。

また、受け身の自分が、少しずつ行動するエンジニアに変わっていったことを、この記事で振り返ることができました。

記事を書くことは、単なる情報発信ではなく、自分の学びの理解を深めることにもなります。
アウトプットを重ねることで、周囲に少しずつ影響を与えることも感じました。

「アウトプットを始めてみたくなったかも?」という方は、こちらの記事が参考になるかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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