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[Chapter-8]https化に向けたロードバランサーの設定

Last updated at Posted at 2021-04-25
タイトル
[Chapter-1]VPCの設定
[Chapter-2]EC2の設定
[Chapter-3]EC2のサーバー環境構築
[Chapter-4]EC2にRailsアプリの配置
[Chapter-5]ロードバランサー(ELB)の作成
[Chapter-6]ACM(AWS Certificate Manager)でSSL証明書を取得
[Chapter-7]Route53の設定
[Chapter-8]https化に向けたロードバランサーの設定
[Chapter-9]https化によるRoute53の設定
[Chapter-10]https化によるNginxの設定

はじめに

今回はhttps化する際のロードバランサーの設定をします。
画像なしで説明しますのであしからず。
アプリを既にEC2に上げている(HTTPで)、ACM(AWS Certificate Manager)でSSL証明書を取得している前提とします。
まだ設定していないという方は以前のチャプターをご覧ください

1. 手始めに ロードバランサーの設定

取得したSSL証明書をロードバランサーで使用します。
EC2の画面左の「ロードバランサー」を選択して、
作成済みの「アプリ名-ELB」を選択してください。
下部の詳細から、「リスナー」タブを選択し、「リスナーの追加」ボタンをクリックします。

2. リスナーの追加

以下の通り記述
プロトコルポート: 「HTTPS」 「443」
デフォルトアクション: 「アクションの追加」をクリック、転送先を選択して、「アプリ名-Target-Group」を選択
セキュリティポリシー:「ELBSecurityPolicy-2016-08」
デフォルトの SSL 証明書:「ACMから(推奨)」「ドメイン名」
「リスナーの追加」ボタンを選択

リスナーに「HTTPS」が追加されましたが、セキュリティグループで許可されていないので
セキュリティグループを修正します。

3. セキュリティグループの修正

EC2の画面左の「セキュリティグループ」を選択して、作成済みの「アプリ名-SecurityGroup」を選択します。
下部の詳細から、「インバウンドルール」タブを選択し、「インバウンドルールを編集」ボタンを選択してください

以下のように記述
タイプ:「HTTPS」
プロトコル:「TCP」
ポート範囲:「443」
ソース:「任意の場所」0.0.0.0/0
説明:「任意」

「ルールを保存」ボタンをクリックします。

これでHTTPSからのアクセスを許可することができます。

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