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【IQ Bot】検証用のインストールをやってみよう

Last updated at Posted at 2020-05-14

IQ Botは使い始めると楽しいですが、筆者の経験上、インストールでつまずくことが多かったです。。。
公式の手順はこちら(ベンダー公式ドキュメントサイト)にありますが、これを見ながらでも最初は苦戦した部分がありました。

自分自身の頭の整理も兼ねて、このページに手順を載せてみます。

前提

筆者がやっているインストールの手順を以下に記載します。
筆者の検証環境はCRとIQ Bot同梱(※本番環境用としてはベンダー非推奨)なので、手順もそちらをベースにしていますが、別建てのときに必要になる手順も追記しました!

IQ Bot6.0時代からお付き合いをしている筆者の経験上、バージョンによって微差はありますが、大まかな流れは同じです。
この手順を作る際に検証したバージョンは、A2019.12オンプレです。

想定所要時間は、クリーンなマシンへのフルインストールを問題なく進めた場合で約1時間ほどです。
上記の想定時間にはインストーラーのダウンロード時間は含みません。
インストーラーのダウンロード時間は通信速度によりけりですが、CRで1.5GB, IQ Botで2GB近いサイズになるので相応の時間がかかります。

IQ Botインストールの手順

IQ Botのインストールに必要な手順は以下です。
各手順をクリックすると、ステップバイステップの手順を紹介しているページに飛べます

1. インストールに必要な環境を揃える
→ 必要スペックのマシンを調達し、必要なポートを開け、Chromeをインストールするなどの事前準備をします。
→ インストーラーのダウンロードも行います。

2. DBのインストールと設定
→ CRやIQ Botと接続するDBMSをインストールし、必要なインスタンスやDB、ログイン等を作ります。
→ 筆者の検証環境ではSQL Server ExpressとSSMSを使っているので、その手順を説明します。
→ 既に上記のDBMSが入っている場合でも、CRやIQ Botを使う用の準備が必要になるのでそれを実施する必要があります。

3. CRをインストールする

4. 必要なユーザーを作る

5. クライアントをインストールする(V11の場合)

6. IQ Botをインストールする

7. OCRの設定 & その他の便利な諸設定
→ ABBYYのSDKを入れたり、カスタムロジックを有効化したりなど、IQ Botを便利に使いこなすための諸々の設定をします。
→ CRとIQ Bot同梱ということで、Bot Insightを落としておくのもおすすめです。

8. 稼働確認
→ 稼働確認は「こうしなければいけない」というわけではないですが、効率よく確認できる手順を上記リンクにまとめていますので参考にしてみてください。

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