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IQ Botインストール手順(4)必要なユーザーを作る

Last updated at Posted at 2020-05-25

この記事は、以下の記事のサブカテゴリです。

IQ Bot インストール手順 

前のステップ:(3)CRをインストールする

#(4)必要なユーザーを作る

CRの画面から、IQ Botを使用するのに必要なユーザーを作成します。

ユーザーによってアクセス権限を切り分けたりなど、色々できるのですが、ここでは最も基本のパターンとして、「そのユーザー一人でIQ Botの作成~IQ Botを呼び出すRPAの開発まで全部できる」というユーザーを一人だけ作る手順を紹介します。

##1: ユーザーの作成

###1) CRダッシュボードの「設定」→「ユーザー」画面から「ユーザーを作成」ボタンを選択

ユーザー作成ボタンのビジュアルがA2019とV11で若干異なるようです

【A2019の画面イメージ】
01.jpg

【V11の画面イメージ】
01.JPG

ボタンを押すと、こんな画面になります。
02こんな画面.JPG

以下、順に入力内容を見ていきます。

###2) 詳細情報

赤枠部分が必須入力項目です。
02_userInfo.jpg

# 項目 入力内容
ユーザー名 ログイン時に使用するユーザー名です。
パスワード 初回ログイン時のパスワードです。初回ログイン時に変更するので、ここでは仮のパスワードを設定します。
メールアドレス メールアドレスの形式になっていればOK。

【補足】CRの設定によっては、初回パスワードをここで入力するのではなく、③で入力したメールアドレス宛に初回ログイン用URLを送信するというモードもあります。上記はそのような設定をしていない、デフォルト状態での設定のイメージです。

###3) ロールを選択

「選択可能なロール」の中から「AAE_Basic」と「AAE_IQ_Bot_Admin」を選択して右向きの矢印をクリックします。
03_role.jpg

以下のようになればOK。
04_role2.jpg

###4) ライセンスの割り当て

以下のとおり、Bot Creatorのライセンスを割り当てます。
05ロールの割り当て.JPG

###5) ユーザーの作成

この状態で、画面右上にある「ユーザーを作成」ボタンを押します。
99_ユーザー作成.jpg

するとこのように、今作成したユーザーができているのがわかります。
06_できました.jpg

##2: 作成したユーザーでログイン

ユーザーを作成したら、作成したユーザーで初回ログインを行っておきます。

###1) adminユーザーからいったんログアウト

画面右上のアイコンからログアウトを選択します。
07_いったんログアウト.jpg

###2) 再ログイン

ログイン画面に先ほど作成したユーザー名と初回パスワードを入力してログインします。
08_さっきのユーザーでログイン.JPG

###3) パスワードの変更

すると、初回パスワードの変更を求められるので新しいパスワードを設定して「次へ」。
09_パスワード変えさせられます.JPG

###4) 秘密の質問と回答の設定

秘密の質問と回答も以下のとおり設定します。
10_秘密の質問.jpg

※検証用なので適当な質問と答えにしています。

設定したら右上の「保存してログインする」をクリック。

###5) ログイン完了

ログインできました! 画面右上のユーザー名が今作成したユーザーになっていますね。

【ログイン画面:A2019の場合】
99_A2019ログイン画面.jpg
→ A2019の場合は、この状態から画面の中の「Botを作成」というボタンを押せばBot作成画面(V11におけるクライアントに相当)が起動できます。

【ログイン画面:V11の場合】
11_ログインできました.jpg

以上で必要なユーザーの作成は完了です。

#次のステップ

A2019の場合は、このあとすぐにIQ Botのインストールに入れます。
V11の場合は、このあとクライアントのインストールを実施してからIQ Botのインストールに入ります。

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