PowerVS IBM i で P05/P20のライセンスが利用可能になりました
「(79): 仮想シリアル番号の使用を依頼してみました」でも、この様にコメントしましたが、P05/P20のライセンスが利用可能になったのを確認しました。
現在 PowerVS IBM i は P10/P30 で課金されますが、仮想シリアル番号を使って、P05/P20 での課金も予定されています。
P05/P20をご利用いただくには、仮想シリアル番号を有効にする必要があります。
以下、DAL14 で確認しています。
e1080 の場合
e1080 の場合は、P10,P20,P30 が選べます。
s1022 の場合
s1022 の場合は、P05,P10 が選べます。
デプロイ後の変更
P05 でデプロイしてみました。変更を確認しまた。P05 の上限は 1 Core のため、1 Core までしか変更できません。
デプロイ後ライセンス・ティアの変更は出来ないようです。
今後の展開
P05 や P20 のライセンスも使えるようになったので、より小まめなライセンスで Power VS IBM i をご利用いただけるようになりました。
仮想シリアル番号によるP05 や P20 のライセンス利用は Power10 以降の対応になります。さらにファームウェアの更新が必要なため、残念ながら、今日時点では、東京や大阪ではまだご利用いただけません。
しかし、今後の更新で間もなく利用可能になるはずですので、ご期待ください。
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