キュリティーグループとネットワークACLの問題
Q&A
解決したいこと
実務経験がないです。AWS認定試験 の対策しているのですが、セキュリティーグループとネットワークACLの問題で選択肢の違いがよくわからず、1)と3)が同じに思えてしまいます。何がわかっていないのかがよくわからずアドバイスいただきたいです。
問題文)
インターネットからアクセスできるウェブサーバで構成されている2層のアプリケーションを使用していて、データベースはプライベートからのみアクセス可能である。インターネットからウェブサーバへのアクセスをHTTPS/443ポートからの通信に制限する必要がある。この要件を満たす方法を2つ選ぶ。
選択肢
1)
インバウンドトラフィックとアウトバウンドトラフィックの両方でポート 443 を許可するネットワーク ACL を作成。
→ポート443の戻りの通信は任意のポートになって、アウトバンドトラフィックを有効にする必要があるため間違いになるとは??どういうこと
正解3)
ポート 443のインバウンドトラフィックを許可するセキュリティグループを作成
→セキュリティグループはインバウンドトラフィックを許可したら、アウトバンドも勝手に許可になるからこれで十分(ステートフル)
正解4)
ポート 443のインバウンドトラフィックと全ポートのアウトバウンドトラフィックを許可するネットワーク ACL を作成。
→ネットワーク ACLはステートレス、設定次第ではインバウンド通信は受け付けるけど、その戻りのアウトバウンド通信が出ていけない設定が可能
自分で調べたこと
セキュリティグループは
・ルールの「許可のみ」がサポート
・ステートフル: ルールに関係なく、返されたトラフィックが自動的に許可されます
・インスタンスレベルで動作
ネットワークACLは
・サブネットレベルで動作
・ルールの「許可と拒否」がサポート
・ステートレス: 返されたトラフィックがルールによって明示的に許可されます