個人的にはネイティブアプリはHTTPサーバーであることに徹して、UIはブラウザ上に作るのがいいんじゃないかなと思い始めてます。Electronなんてアプリごとにブラウザを持とうぜとかいう頭のおかしい正気の沙汰じゃない発想なので、それなら最初からブラウザでいいじゃんってなります。メモリーにも優しいですね。
大抵の言語でHTTPサーバーはまあかけるはず(Cを除く)なのと、HTTP通信自体とブラウザという概念は多分長生きすると思われるので、その点でも良いです。すくなくともUWPとかいうWindowsPhoneの残り香みたいなのよりは長生きするでしょう。
若干遅延があるという意見もあるかもしれませんが、WebSocketもあるし、ローカルサーバーだし気にならないでしょう。
あるいはマイナンバー絡みで話題になりがちなNative messaging APIを使うでもいいですね。セキュアさが必要ならこっちかな。
採用例としては、intel-driver-support-assistantはまさにそれをやってますね。
おまけで同一LAN内の例えばスマホとかでも使えるかもしれませんね。
この方式のデメリットは、動画を流すのが難しいということです。つまりHLSサーバーを建てないといけないので。音声だけならネイティブで流してしまえばいいのですがね。
まあ亜種としては、WebAPIの発展とWebAssemblyによって、そもそもネイティブアプリが必要になるケースそのものが大幅に減る可能性もありますが。
.NET系といえばXamarin元気にしてるのかな?
Rust系は、クロスプラットフォームなGUIという制約を掛けるととたんに選択肢がGTKくらいしかない印象がありますがどうなんですかね。
C++だと以外にもImGUIが長生きしてますね。
C++標準化委員会ではGUIを標準化するべく、2Dグラフィックスの標準化をしようとしたのですが、頓挫しています。一方でstd::web_view
なんていう奇想天外な提案文章が2018年に出たことがあって話題になりました。