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ドキュメントをテキストファイルで記述する方針メモ

Last updated at Posted at 2019-08-07

概要

目的

「構造化された見やすいドキュメント」と
「表現が一定水準に統一された図(UML)」を
テキストファイルだけで記述したい!

理由

・テキストファイルは(色んな意味で)軽い
・修正の履歴が管理しやすい

手段

構造化された見やすいドキュメントは「markdown」
表現が一定水準に統一された図(UML)は「PlantUML」で記述する。

動作環境

Visual Studio Code上に、MarkdownとPlantUMLが書ける環境を準備する。

参考Webサイト

PlantUML公式

インストールはこの辺

VS Code で UML を描こう!
VS Code + MarkDown + PlantUML で開発ドキュメントをわかりやすくする

さらに細かく

PlantUML Cheat Sheet
VSCode拡張のPlantUMLプレビューが表示されない場合の対応
VSCodeにPlantUMLを導入する手順
VS CodeにPlantUMLを導入して業務効率化を図る
Visual Studio Codeで自由自在にUMLを描こう
Visual Studio CodeでPlantUMLを使うメモ (Windows編).md
PlantUMLの環境を設定する
VSCodeのMarkdown Preview EnhancedでPlantUMLが描画されない


以下、Markdown + PlantUMLによるドキュメントの凡例

ドキュメント概要

Readme

外部仕様

外部仕様を記述します。

プロトコル

内部仕様

設計

状態遷移図


状態遷移図は、実際に、Visual Studio Code上にて、
PlantUMLに対応したプレビュー画面にて以下のように描画されます。
キャプチャ.JPG


シナリオ

  • ターゲットは?
  • どのような状況で使うのか?
  • どのように使うのか?
  • 制約事項は何か?

対象外

  • 明らかにオーバースペックなこと
  • 今のバージョンでやらないこと
  • 対象外のプラットフォーム

用語解説

  • 一般的な用語でもドキュメント中での意味を書く

未解決の問題

  • 何が未解決か残す
  • これが残っているうちはプログラマーにコードを書かせない(気持ちを持つ)

UMLの指針

以下を駆使する。

  • 状態遷移図
  • シーケンス図
  • ユースケース図
  • クラス(ブロック)図
  • 配置図
  • タイミング図

全体的な書き方に関する指針

  • 一覧性が重要(カラフルな表だと割と見やすい)
  • 全体像を把握させる(図表でシンプルに表現できる仕様/設計であるべき)
  • フローチャート(PlantUMLのアクティビティ図)も駆使する
  • 他の仕様や設計との関係性を意識する
  • 想定される状況をすべて書く
  • 何がエラーになるかすべて書く
  • 全てのエラーに対してどう処理するか書く
  • 何故、そのような振る舞いに至ったかの経緯や思考実験の経過を書く
  • シンプルなプログラムにする事が可能な仕様/設計であるのが望ましい
  • テストケースが容易に洗い出せるのが望ましい
  • テスト可能な仕様/設計でないといけない
  • テスト再現性が高い(テストし易い)仕様/設計であることが望ましい
  • ソースコード読めば一目瞭然の事は書くべきではない
  • ソースコードがさくさく読めるためのガイドとなる事を目指すべき
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