きっかけ
githubなどのソース管理ツールで新規のリポジトリを作成したり、フレームワークのプロジェクトを作成したりすると、Readme.mdができる。
Markdownは流行りというか、Qiitaでもお馴染みだし使いやすい。
しかし、画像(というか図)はどこかで作ってリンクするなど、ちょっと面倒だった。
そんな中、こんな記事を見る。
https://qiita.com/kitfactory/items/31cdf80cf1d3d8b42de8
「ああ、Markdownで図が描ける」
ということで、さっそく導入しようとしたのだが、最初の???となったところをまとめておく。
導入手順
Windows環境にVSCodeは既にインストール済みであることは前提として、次の手順が必要となる。
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VSCodeの拡張機能で、「Markdown Preview Enhanced」をインストール
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以下URLから、「Graphviz(dot)」をインストール(msiファイルが楽)
使い方
正しい使い方かわからないが、Markdownファイルを開いて、「Ctrl + k(Ctrl離す)v」というショートカットキーでMPEで開く。
「Markdown Preview Enhanced」は、Markdownのビューワである。
普通に右クリックしてプレビューしても、デフォルトのビューワで開いてしまって、MPEにならない。
MPEで開いた状態になれば、右クリックで画像やPDFでエクスポートすることもできる。
最後に
最初は、PlantUMLのモジュールなども入れないといけないのか?など色々入れようかどうか迷っていたが、実際には先述の2つのものを入れればよいので、プロジェクトで他のメンバーにも入れてもらいやすいかなと思う。
エクスポートも使えるので、最悪画像で共有することもできるし、結構良いと思っている。
仕様の説明は、できるだけソースと一緒に管理出来てほしいと思っていて、ソースのコメントだけで全て済ましたいとすら思っていた。
mdという別ファイルになってしまうものの、ソースの近くに置いておければ直ぐ仕様が分かるはず。
Excel信者は未だたくさんいると思うが、これでまた一段ソースのみの管理に一段近づけそう。