エディタ何使う?っていう話で、某Slackに上がっていた内容を中心にまとめました。
(みなさまありがとうございます)
導入のきっかけ
最近のVSCodeは、
- リモートssh先もローカル同じように操作できる
- Jupyter notebookも開ける
という情報を耳にして、これはよさそうだ!と、ついに導入を決めました。
linux初心者がサーバでの作業をはじめるときに、エディタの操作に慣れないことも障壁のひとつだよなあと思っていました(というか、私自身がそうでした)ので、ローカルと同じGUIというのは、かなりアドバンテージなのでは。
インストール
ここからもらってきました。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
Macの場合: 解凍したアプリを(別にどこでもいいんだけれど、)/Applications
におきます。
設定ファイルの場所を確認
必須ではないけれど、一応確認してみた。
詳細は、以下を参照。
(随時更新) VSCodeの各種設定ファイルの格納場所備忘録メモ
GitHubを使えるようにする
https://qiita.com/kai_kou/items/ceeee47996339e5eecc4
この辺の記事を参照。よりよい記事があったらコメント付与お願いします。
ssh先でも使えるようにする
めっちゃ簡単でした。感動。
詳細は、以下を参照。
【設定爆速】VS CodeのRemote Developmentを使ってSSH接続したEC2上のファイルを編集する
VSCode公式の機能で、リモートサーバにSSHして編集する【Insiders Preview】
リモートサーバのホームディレクトリに~/.vscode-server
というディレクトリが新たにできます(勝手につくってくれます)。
拡張機能は、改めて入れましょう。
ターミナルから起動できるようにする
ターミナルでcode [filname]
と打ったら、VSCodeで開けるようにします。
詳細は、以下を参照。
ターミナルからVisual Studio Codeを起動する方法【公式の方法】
リモート先でもcode
コマンドを使えるようにするには、拡張機能Cloud Codeを入れます。
VSCodeのターミナル上でコマンド打ったらsshできるようにする
従来のターミナルでssh
とうつのと同じようにしたい。
以下のスクリプトをコピペして実行権限を与える(chmod
)だけでok
codeコマンドでVisual Studio Codeを起動と同時にSSHリモート接続する方法
Jupyter notebookを使えるようにする
これも便利!感動。(ただしちょっと遅い)
詳細は、以下を参照。
VS CodeのPython拡張がJupyterをネイティブサポートしたそうなので早速使ってみた。
リモート先にも拡張機能pythonを入れれば、使えます。(ただし、結構遅い)
X Windowの設定 (Macの話)
VSCodeのターミナル上でxeyes
と打つと、エラーになりました。
Error: Can't open display:
echo $DISPLAY
してみたら、何も設定されていない!
Macのターミナル上でecho $DISPLAY
すれば、
/private/tmp/com.apple.launchd.fOlKOspQYb/org.macosforge.xquartz:0
となっていたので、これをVSCode上でも設定してあげば、Xが飛ばせるように。というわけで、.bashrc
に追記しました。
export DISPLAY=/private/tmp/com.apple.launchd.fOlKOspQYb/org.macosforge.xquartz:0
ssh先のサーバでも、同じ手順で設定をしました。