VSCodeの設定ファイルの格納場所が分からずネットで調べると多数の記事がヒットします。しかし、多くの記事は更新されない為、古い情報が多く現状を反映しておりません。そこで現状を備忘録メモとして残しておこうと思います。内容は随時更新していきたいと思います。OSは筆者がよく使っているOSのみの情報なのでOSのバージョンやディストリビューションによっては若干の差異が有る可能性が有りますが、予めご了承下さい。
settings.json
基本的な設定が保存されているsettings.jsonの格納場所は以下の通りです。
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Mac(macOS 10.14.6 Mojave)
~/Library/Application\ Support/Code/User/settings.json
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Linux(Ubuntu 18.04)
~/.config/Code/User/settings.json
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Windows10
%APPDATA%/Code/User/settings.json
snippets
コードの補完情報(snippet)を格納しているディレクトリのパスは以下の通りです。
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Mac(macOS 10.14.6 Mojave)
~/Library/Application\ Support/Code/User/snippets
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Linux(Ubuntu 18.04)
~/.config/Code/User/snippets
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Windows10
%APPDATA%/Code/User/sinippets
locale.json
ローカライズ情報を記載していたlocale.jsonは最新のVSCode(2020/4現在:バージョン1.44.2)では廃止されており、代わりにargv.jsonという新しいファイルに変更されています。locale.jsonは階層の深いパスに格納されていましたが、argv.jsonは比較的分かりやすい所に有ります。
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Mac(macOS 10.14.6 Mojave)
~/.vscode/argv.json
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Linux(Ubuntu 18.04)
~/.vscode/argv.json
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Windows10
$HOME/.vscode/argv.json