これまで、いくつかのGameをしてきた。
費用でいえば、有償のGameと、無償のGame。
機材でいえば、電卓、8bit CPU PC, 16 bit CPU PC, 32 bit CPU PC, Game boy, Play Statioin, Nintendo Game Cube, Iphone, Android Padなど。
写経
無料のゲームの最初は、ゲームプログラミングの写経に始まりました。
program機能付きのCASIOの電卓で、アセンブラのようなCodeをひたすら打ち込んで、ゲームをしていました。
Startrek
TRS-80という8bit PCを知人からお借りしたときも、star trekのコードをひたすら打ち込んで、ゲームをしました。
これらの経験で、プログラムの入力、文法誤り・意味誤りの直し方を覚えました。
プログラミング教育で、写経を勧めているのは、これらの経験からです。
TRS-80だと300bpsで、RS-232Cでのカセットテープレコーダとのシリアル通信でプログラムを保存したり、読み出したりしました。
programの読み出し、書き込みには、シリアル通信のprogramが必要です。
ゲームのprogramを打ち込む前に、シリアル通信の試験をして、プログラムの読み書きの仕方を覆えたような記憶があります。
Load RUnner
C言語を習得する3つの方法
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/84cab0888c193bba429b
で紹介したLoad Runnerのソースコードは写経のお薦めの一つでした。
コンパイラを写経したくない人用に、GameとC Puzzle Bookを用意して、選択肢を3つ用意したことが、C言語教育の成功の秘訣かもしれません。
ゲームの写経 "Lode Runnerで学ぶ実践C言語"
コンパイラをどうしても書きたくない人にはゲームの写経をお勧めしていました。
Lode-Runnerで学ぶ実践C言語-ビー・エヌ・エヌ企画部
https://www.amazon.co.jp//dp/4893690116
https://bookmeter.com/books/2550117
Cコンパイラを写経したくない人か、C言語はどうしても好きになれない人必殺です。フローチャート、プログラムのブロック解析記事もあります。アセンブラ部分は、古典的なPCであるPC-98用ですので、古いPC-98をお持ちか、ジャンク屋さんで購入してこなければ、遊べません。 PC-98のシミュレータを動かすか、アセンブラ部分を移植しないと動かないかもしれません。 最後の章は、移植のために必要な知識になっています。 研修におみえになった方が全部データを入力されて動作を確認したことがあります。
思い込み、勘違い、打刻誤りでコンパイルエラーが出る。
対応するC言語のバージョンの違いでコンパイルエラーが出る。
CPUが16bit. 32bit, 64bitかでなんか上手く動かない。
それらのエラーの取り方がわかれば、ほぼC言語でいろんなプログラムが書けるようになっている。
特に、コンパイルエラーがなくなってプログラムが動いた時の感激はすごいらしい。
あ、C言語で動くプログラムがかけそうかもってなるらしい。
その後、C++でゲームを書くことが多くなったらしい。
現在絶版らしい。
図書館では、下記で所蔵しているらしい。
国立国会図書館
神奈川県立図書館
千葉県鎌ヶ谷市図書館
愛知県岡崎市図書館
プログラム改変
programを打ち込んで動かしてみると、ちょっとここを変えたいなとか、現在のデータで途中でのぞき見したいなという興味がわいたりしました。
programの一部を直すと、暴走して止まらなくなったり、リセットがかかったりしました。
文法エラーで止まり、修正することもありました。
文法エラーと意味エラーの違いがなんとなくつかめるようになった感じです。
写経の段階では、文法エラーに集中していた気がします。
信長の野望
当時の信長の野望は、「stop」キーを押すと、プログラムが止まり、その状態でBasic Programが見えて変更できる状態になりました。
ある値を変えると、負ける確率が減って、どんどん先に行ける感じでした。
そんな簡単に勝っても面白くないと思う人もいるかもしれません。
自分で変え方は決められることと、その結果の確認をすることは、プログラム試験のもう一つの体験をしたことになるかもしれません。
3/4/5択ゲーム
名古屋市地下鉄30周年で、名古屋市博物館で開催された展示会に、マイコンクラブとして招待されて、3/4/5択ゲームを出展しました。
題材は、名古屋市営地下鉄の話題です。
多くの方に遊んでいただき、設問の内容、範囲、アルゴリズムなど、現地での修正をしたかもしれません。
部費(もしくは出展費用)で、PCの有償のGUIライブラリを使い、素人らしさを払拭できたことも一つの成果でした。
3/4/5択ゲームの難易度をどのように配置するかが、面白さ、興味、引き続きやり続けたり、次の人が来たら代わってもらえるような仕組みを検討しました。
Field Workです。
音と映像の均衡が大事だということも痛感しました。
三択、四択、五択クイズソフトの作成
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/7c19ead85cbf80b5aa2a
データ形式変換
ゲームで使う音響、映像データで、開発用の機材、開発用のソフトで対応していない形式の場合、利用できる変換のお手伝いをしたことがある。
特に、PlayStationが発売されたときに、開発キットが10万円程度で購入できる制度があり、いくつかの製造業さんが挑戦された。
音響または映像に詳しくないと、なんのソフトで変換すると問題ないかのノウハウが必要になるかもしれない。
多言語対応
MicrosoftのDeveloper契約を結んでいるときに、ある会社がポルトガル語のOS上での開発にあたり、ソフトウェアのインストールなどでお困りになられていたことがある。
ポルトガル語は正式には習ったことがなかった。スペイン語は、業務上の研修で2年ほど、私的にも布池協会の講座で2年ほど習った。スペイン語のサークルや、スペイン語の通訳ボランティアなどにも登録し、メキシコシティーから来客があった際の観光の通訳をしたことがある。
スペイン語とポルトガル語は語彙が近く、文法もそんなに違わないはずっという前提で、ポルトガル語のOSでのインストール作業をポルトガル語のマニュアルなどを見ながら実施した。大きなエラーがでることなく、その日でインストールが済んでほっとした。
大事なのは、マニュアルに書いてある通りの順番で、マニュアルに書いてある通りのキーを押すことだ。キーボードがポルトガル語用ではなく、どのキーが何に対応しているかの一覧を確保することが必須だったかも。
この経験は、多言語対応への恐怖心をぬぐいさることができ、偉そうな態度をする原因かもしれない。
日本語(6)日本語情報処理で次に取り組む課題
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/d3aeb25838f3b4becf6f
トレセンから推測。海外で通用する日本の言語教育、プログラミング言語、言語処理
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/330af35c2af57d03e88a
ゲーム設計に学ぶプログラミング教育設計
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/3e79abaa9314aa668bed
課題研究
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/cb41441cf520c68b13bc
職業訓練(IT)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/95368b63fa21d64271ec