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Python始めて3週間で「Python 3 エンジニア認定基礎試験」を受けてみた

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はじめに

体験記です。
多くの方が受験されていると伺ったので
初心者なりに受験してみました。
勉強の進め方や試験のコツなどは以下の記事を一番参考にさせて頂きました。

Python 3 エンジニア認定基礎試験の勉強法と受験した感想

体験記事の数々

「python3 エンジニア認定基礎試験 qiita」でググるとたくさん出てきましたので
合わせて参考にさせて頂きました。

受験記:Python 3 エンジニア認定基礎試験
Python 3 エンジニア認定基礎試験は受験するべきなのか?
[報告]Python3 エンジニア認定基礎試験に合格したお話
Python 3 エンジニア認定基礎試験、合格までの備忘録
Python3 エンジニア認定基礎試験 受験記2019/03
Python 3 エンジニア認定基礎試験の受験記とPython教材
現役大学生がpython3エンジニア認定基礎試験を受験した感想
(順不同)

私の試験結果

無事に合格しました。
report.png

試験までの経緯

試験に合格する為や仕事で使う為にPythonを始めたわけではなく
面白そう」という興味本位だけで最初はPythonを始めました。

別に仕事で使うわけではないので
日に1~2時間、多い時には3~4時間ほど空いている時間で
本を読んだり、コードを書いたりしていました。

Pythonを始めてから2週間くらい経ったある日
「Python 3 エンジニア認定基礎試験」の存在を知り
すぐに申し込みました。

試験までは5日あったので
その間にPythonドキュメントだけで
試験勉強しました。
教材のOreilly本(Pythonチュートリアル 第3版)は買っていません。

結果、無事に合格できました。

合格できた理由(自己分析)

試験に臨む際に大事だと思ったポイントを感想も込めて振り返ってみます。
一例として参考になれば幸いです。

最重要ポイント

Pythonのコードをできるだけたくさん書いた

書籍やサイトを見てピンと来ない部分はすぐにコーディングするよう心掛けました。
他の言語に比べて、「書いて身に染みる」感が強いと感じたからです。

Pythonを面白いと思った

試験に対するモチベーション云々ではなく
単純に言語の仕様や概念など、言語の根幹な部分に魅かれてPythonを始めました。
なので試験に対する気負いはまったくなかったです。

のんびりやった

試験勉強に要するベースの所要時間は他記事でも言及されていますが
私はそれに拘らずに自分のペースで試験に受かる為ではない勉強をしていました。
前述の通り、面白かったので。

次点で重要なポイント

事前にプログラムの知識があった

元々、他の言語(Java、Perl、Javascriptなど)を仕事で使っていた為、
関数やクラス、パッケージといった構造的な概念には抵抗がありませんでした。
また、内包表記などのPythonが持つ独特な構造に対しても
「見た事ない…気持ち悪い…」という嫌悪感はまったくなく
ヤダ…何これ。便利。」というため息しか出てきませんでした。
この目新しい感触(感動)も比較対象となる言語が自分の中にあったからこそだと思います。

Pythonの基礎知識を仕入れやすい形で仕入れた

基礎知識の仕入れ方は「本」や「サイト」や「有識者に聞く」や「外部講習の受講」など
人それぞれだと思いますが、私は「本」を選びました。
Pythonに限った話ではないですが
「本選び」はAmazonなどのネット評価を見て買うのではなく
実地(本屋)で買うのが個人的によいと考えています。
パラパラ立ち読みしてみて、読み辛いと思った本は勉強を続ける妨げになるからです。
オンラインでも試し読みできるサービスもあるにはありますが
本屋でアレコレ自分の足と目で探す事自体が楽しいというのもあります。
私は納得のいく本を自費で購入し、1週間かけて最後まで楽しみながら読了しました。
(ちなみにこれです)

試験教材と試験範囲を抑えた

熟練者の中には無手で臨まれる方もいらっしゃるかもしれませんが
試験範囲は大事だと思っています。
おそらく私が一番多く参照したqiita記事(冒頭)によると
「教材本」と「オンラインのPythonチュートリアル」はほぼ同じとありましたので
オンラインのPythonチュートリアル」を読んで、
ん?ってちょっとでも思ったら、コードを書くという作業に努めました。
試験前の1週間では模擬試験を計3回、日をまたいで行い
試験直前(当日)は試験範囲と出題範囲のチェックを行いました。

まとめ

他記事では「簡単」「余裕」「15分でフィニッシュでした」的な所感も見られますが、
個人的には「そこまで簡単かなー」という感じでした。

私は見直しも含めて30分ほどで試験場を後にしましたが
Python試験を受けていた方も同じ会場の中にはいたはずです。

受けた方はわかると思いますが、
試験会場ではPython試験だけでなく
隣の席ではまったく別の試験を行っている事があります。

試験官が個別に試験説明を行うため
隣の人の試験内容が聞こえてしまう時があり
少なくとも私の隣の方がPythonだったと思います。
それでも私が一番乗りでした。

例えば、基本情報技術者試験の午後問題(Java)よろしく
「試験開催当初は簡単だったけど、年々難しくなっていく」
なんてパターンもあるのかもしれませんね。

ともあれ合格できてよかったです。
データ分析試験も楽しみにしています。

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