「Python3ではじめるシステムトレード」は発売以来お陰様で、運用機関、機関投資家で働くプロの投資家、トレーダーから、金融関連のIT技術者、投資の初心者までと幅広く多くの方々に読まれてまいりました。また、プログラムコードもpanrollingのホームページから頻繁にダウンロードされてきました。しかし、先進的なPythonというプログラミング言語の性質上から生じる仕様の頻繁な変更により、また2017年春ごろからのUS yahoo financeによる株価ダウンロードサービスの支障から、多くの読者の方からプログラムが動かないとか、コードが機能しないなどの問い合わせを受けてまいりました。そこでGitHub上に
innovation1005 https://github.com/innovation1005
を開設し、そのリポジトリ―として
を置くことで、プログラムコードのアップデートを行ってまいりました。
Python3-for-system-tradeをクリックしていただくと
という画面が現れます。プログラムコードはPython3.xに相当するものを360にPython2.xに相当するものを270のホルダーに落としてあります。270のupdateはPython2.xの更新サービスが終了してからは行っておりません。updateの状況はread.meファイルで更新しています。
プログラムコードをダウンロードするためには画面右上の緑色のCodeのボタンを押していただく必要があります。そうしますと
というようにドロップダウンメニューが現れます。3つの選択肢を選ぶことができます。
- クローン
- デスクトップへのダウンロード(Open with GitHub Desktop)
- zipファイルでのダウンロード(Download ZIP)
初心者の方には'zipファイルでのダウンロード(Download ZIP)'をお勧めします。これを選択しますとプログラムコードはお手元のPCのダウンロードフォルダーに落とされます。あとはそのファイルを解凍ソフトで解凍すると解凍ソフトの指定したフォルダー内にプログラムコードが展開されます。
更新の履歴
GitHubではファイルの更新の履歴がすべて保存されています。したがって、過去のプログラムコードの変更等を確認することができます。Python3.xに興味のある方は360フォルダーをクリックします。するとつぎの画面が現れます。
つぎに上部2行目の水色のバーの部分のHisoryをクリックしてみてください。画面はつぎのように変わります。
$$ \vdots$$
2018/1/15から対応を始めたのが分かります。関連ファイルをクリックすると履歴上のプログラムコードが確認できます。
Qiita「Python3ではじめるシステムトレード」
読書からのpanrollingへの質問、Amazon Reviewへの書き込み、WEB上へのコメント、connapass セミナー・勉強会での質疑応答をもとに多くの記事が書き込まれています。また、高度の知識の習得を目指す人のために「Statsmodelsによる...」シリーズも始めました。とくにアクセス数が多いのは
Yahoo Finance USから株価をダウンロードしてみた
Python3ではじめるシステムトレード:システムトレードってなに?
statsmodelsによる線形回帰 入門
Python3ではじめるシステムトレード:長期投資
です。
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