1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【オープンソース自律移動ロボット】@mobi Open Trial Kit 1.0の組み立て Vol.07

Last updated at Posted at 2025-05-07

目次

記事 概要
01.概要 @mobi Open Trial Kit 1.0とは
02.フレーム組み立て フレーム部分の組み立て
03.車輪取り付け 車輪を本体に取り付けるところまで
04.スイッチとバッテリー スイッチ類(背面パネル)とバッテリー設置まで
05.センサ取り付け IMU、LiDAR、DC-DCコンバータ、端子台取り付けまで
06.完成 モータドライバ、残りの配線、天板取り付けまで(ハードウェア完成)
07.動作確認 ソフトウェアセットアップ、@mobi動作確認まで <- 本記事はここ

組み立て

CAD

前回、モータドライバとPCを設置し、残りの配線も終えました。天板以外のハードウェアは完成している状態になっていると思います。
06.exept_top.png

今回は実際にロボットに電源を入れて、走行させるところまで実施します。
07.all.png

充電器加工

ここから先、電源を入れるため、先に充電器を作っておきましょう。車載バッテリー用充電器の端子を加工します。背面パネルに取り付けた充電用プラグと一致する番号に配線してください。この配線はねじで固定することができます。

IMG_0633.JPG

配線したらキャップを固定します。ねじのように回して固定するのですが、かなり固かったです。
IMG_0628.JPG

外れないか心配だったので、熱収縮チューブを入れてみました。

IMG_0631.JPG

これで充電器の加工は終了です。

ソフトウェアセットアップ

以下のセンサー、ドライバのセットアップを行って下さい。

  • IMU
  • LiDAR
  • モータドライバ
    これらのモジュールはROSから制御できるため、Navigation stack (ROS), Navigation2 (ROS2)などで自律移動を行うことができます。ただし、パラメーター調整やハードウェアインターフェイスの実装が必要です。

今回は自律移動ロボット向け ソフトウェアパッケージ@mobiを使用してロボットを制御します。

動作確認

配線が間違っていないか確認したら、いよいよロボットの電源をONにしましょう。正しく配線できていれば、照光スイッチが点灯し、電圧表示計に電圧が表示されるはずです。
IMG_0641.JPG

保護回路やモータドライバのLEDも以下のように点灯するはずです。
IMG_0637.JPG
IMG_0639.JPG
IMG_0640.JPG

走行動画

それでは、実際に走行させてみましょう

プレゼンテーション1.gif

うまく走行できましたか?これにて、@mobi Open Trial Kit 1.0は完成です。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?