こちらの続きです
pythonを使ってリアクティブなWebアプリを作りたい【開発編5】Slack boltの組み込み
今日は小ネタです。
前回から、Slack Botの組み込み方について書いてきましたが、今回はSlack Botがインストールされたり、TokenがRevokeされたりしたときの対応をどう組み込むかについてです。
検索しても出てこないので、あれやこれや悩んでしまいましたが、最終的に必要だったのは1行のコードの追加だけでした。Bolt for Python凄い便利!
詳しくはここを見る
書いてあるとおりなのですが大事なのはここです
app = App(
# Enabling installation_store required
)
app.enable_token_revocation_listeners()
該当箇所は
backend/bolt.py
bolt_app = App(
logger=logger,
signing_secret=os.environ.get("SIGNING_SECRET"),
installation_store=installation_store,
raise_error_for_unhandled_request=True,
oauth_settings=OAuthSettings(
client_id=client_id,
client_secret=client_secret,
state_store=oauth_state_store,
scopes=os.environ.get("SLACK_SCOPES"),
user_scopes=os.environ.get("SLACK_USER_SCOPES"),
),
)
bolt_app.enable_token_revocation_listeners()
ということで、最後の行を追加してあります。
これをするだけで、アンインストール時には該当する
slack_bots
slack_installations
の当該組織のデータを削除してくれます。めちゃめちゃ便利ですね。
アンインストール時の挙動については以上でOKです。
エラーハンドリング
ついでに先程のリリースノートに書いてあるエラーハンドリングをしておきます。
app = App(
token=os.environ["SLACK_BOT_TOKEN"],
signing_secret=os.environ["SLACK_SIGNING_SECRET"],
# enable @app.error handler to catch the patterns
raise_error_for_unhandled_request=True,
)
@app.error
def handle_errors(error):
if isinstance(error, BoltUnhandledRequestError):
# You may want to have debug/info logging here
return BoltResponse(status=200, body="")
else:
# other error patterns
return BoltResponse(status=500, body="Something wrong")
この部分。raise_error_for_unhandled_request=True,にすれば良い感じですね。
↑の方のコードブロックに既に書いてしまってあるのですが、こちらに追加してあります。
以上です。
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