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育児をしながら投稿マラソンで38記事を書ききった話

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はじめに

6/10~7/17で開催されていた投稿マラソンで、38記事投稿して完走することができました。

タイトルにもあるように、現在私には乳飲み子がいて、育児の真っ只中にあります。
そんな私がどのようにしてアウトプットを続けられたのか、について紹介します。

なお、断っておきたいのが、これが正解の方法ではないということです。
また、育児をしながらアウトプットをするのが美徳とするつもりもないです。

あくまでもN=1の話として、私個人はこのようにしてやりました、というところを紹介するものになります。

どんな記事を書いたのか

私が書いた記事の一覧は折りたたみから確認できます。

書いた記事一覧

今年の4月からReactとTypeScriptの現場に参画しており、周辺知識をつけたかったので、ReactやTypeScript、JavaScript関連の初心者向けの知識を中心に記事を書きました。

また、投稿マラソンを参加するにあたって、もう一つ裏でテーマにしていたことがあります。
それは、縦読みを仕込むことです。

記事一覧から見てもらえるとわかるのですが、記事の頭文字を縦読みすると
「まいにちかかさずとうこうしてさいごまでやりとげてとてもえらい!よくできました」
→「毎日欠かさず投稿して最後までやり遂げてとても偉い!よくできました」
となっています。

めちゃくちゃしょうもないですが、完走するための一つのモチベーションになっていました。

アウトプットをどう継続させるか

さて、本題に入ります。
そもそも毎日続けるためには、育児と両立させるためには、というところを書いていきます。

前提

それぞれの置かれている環境によって、できることが変わってくるかと思うので、まずは私自身の環境について前置きしておきます。

私自身はフルリモートで9時から18時まで働いていて、残業はほぼありません。
妻は9時から16時までの時短勤務です。
子どもは、自宅から歩いていける範囲の保育園に通っており、朝8時くらいに私が保育園に連れていき、帰りは妻が17時くらいに迎えに行っています。

これで大体の一日の可処分時間等が想像してもらえるかと思います。

育児・家事を分担する

まったく記事執筆に関係ない部分のように思えますが、ここが最も大事な部分かと思います。

私の場合は、大人たちのご飯や、皿洗い、洗濯や風呂・トイレの掃除が主な担当範囲です。
また、子どもを風呂にいれるのは私と妻とで日々交代しながらやっています。

「育児をしながら」とタイトルに銘打って置きながらなのですが、その他育児全般(朝着替えさせたり、離乳食準備したり、寝かしつけたり)は妻がやってくれています。

子どもがいると、自分の時間を確保するのが本当に難しくなります。
そのため、各自でできることを整理、分担することでお互いの負担が増えすぎることの無いようにして、なんとか時間を捻出する必要があります。

家族の生活を成り立たせないことには、自己研鑽だなんだと言っている暇はありません。

どちらか一方だけが頑張るのではなく、お互いの協力し合うことではじめて成り立つものなので、しっかり相談して、家事や日々の生活についてすり合わせておくことが大切です。

時間帯を決める

毎日何かを継続して行うためには、時間帯を決めるのが効果的です。
本来は明確に何時から何時、とするのが理想ですが、家事や育児をしながらだとそうは行きません。

私の場合はだいたい子どもが寝たあとの20時過ぎくらいから23時くらいまでを、記事の時間に当てていました。

ただ、子どもの様子によっては上記のとおりにはいかないこともあるので、大雑把にやっていました。

また、早起きして朝活をするのも一つかと思います。
少し前までは午前3時過ぎくらいから6時くらいまでを学習の時間にあてていたこともあります。

余った時間でやろうとするとなかなかうまくいかないので、一日の中でこの部分はこう使う、と言うふうにあらかじめ決めておくと、習慣化しやすいです。

毎日続ける

調子の良いときだけやる、だとなかなか定着しません。
一度休んでから、再開するときにはかなりのエネルギーを要します。

初めからすべてうまくこなす必要はないので、毎日必ずやることが大切です。

「いや、それが難しいんだよ」という声もあるかもしれませんが、その場合は一日でやろうとしていることを見直すのがいいと思います。

どうしてもやるからには完璧でよいものを書きたい、とかやりたい、となるかもしれませんが、クオリティはあとから付いてくるものだと思っています。

まずは毎日継続できる量に小分けにして、少しでもいいので続けることが最優先です。

1日くらい休んでもいい

前述のものと矛盾しますが、休んでもいいです。
休んだとしてもまったく問題ありません。

正確に言うと、休んだとしても必要以上に自らを責める必要はないです。
大前提として継続することが必要ですが、それでもどうしてもできないことはあります。

私は期間中、合計4日も記事を上げることができない日がありました。
(代わりに最終日に5記事上げることで帳尻を合わせています。)

その時に「ああ、なんて自分はダメなんだ」と落ち込んでしまっても何の解決にもなりません。
失敗した事実自体は消えないので、次どうするかを考えて行動することのほうがよっぽど大切です。

休んだ次の日に、挽回するために倍以上頑張る必要もないです。
毎日同じだけのレベルをこなすようにすればそれでOKです。

継続するマインドと、まあダメでも仕方ないかというマインドと2つ持ち合わせておくとよいと思います。

アウトプットを誰かに発信する

会社の人でも、自身のSNSアカウントでも、何らかのコミュニティ内でも構いません。
自身が取り組んでいることについて、積極的に発信すると効果的です。

そこで気をつけたいのは「反応がなくても落ち込まない」ということです。

どうしてもいいねやコメントが欲しくなりますが、誰かのためにやるのではなく、自分のためにやっているので、他者からどう評価されているかは考える必要はありません。

見てくれていればラッキー、程度にとどめておきます。

あくまでもこれは「人に見られているかもしれない」という緊張感を持たせるためです。
だれかに言ってしまった手前、なかなかサボるのは難しくなります。

「反応がない=見てもらえてない」と思いがちですが、意外とこれが見てくれている人は多いです。
コツコツアウトプットを発信し続けることで「この人は◯◯している人」というイメージがつくようになってきます。

そうすると、仕事の幅が広がる可能性もでてくるので、そういった意味でも発信することは重要です。

アウトプットを楽しむ

苦しいのであれば続けるのは難しいです。

確かに毎日やり続けるのはそもそもがしんどいことです。
しかし、私は「これってどういう仕組で動いているんだ?」や「このライブラリってどういうふうに使えばいいんだ?」をドキュメントを読むなどして新しい知見を得る瞬間がとても楽しいと感じているので、続けることができました。

自分が時間を気にせずやっていられるような、楽しいと思えることを軸にしてやるのが、継続するための肝だと思っています。

まとめ

育児をしながらアウトプットをどう継続させるのか、という観点で記事を書いてきました。

方法の一番初めに書きましたが、兎にも角にも家事分担すること、これに尽きると思います。

家族の協力無しには続けることなどできません。
理解を得てはじめて、家族ではなく自分のために時間を使うことができるようになると思っています。

あとはもうやり切るしかないです。
根性論のような形になりますが、結局は根気だと思っています。

その根気を長続きさせるために、アウトプットの発信だったり、時間帯で行動したり、スモールステップでの継続だったりがあるので、自分にあった方法でやってみるのがよいです。

まだ私もやり始めたばかりなので、色々模索しながら、アウトプットを続けていきたいと思います。

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