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【第4/5】Teams bot をローカル (Visual Studio 2019) で開発し、Azure で無料で動かす【その4:Teams に繋げてデバッグ編】

Last updated at Posted at 2020-06-01

この記事では、Teams で動く chat bot を、ローカル (Visual Studio) でデバッグしながら開発する方法を、初心者でも分かりやすいようにスクショ満載でまとめました!

(スクショ満載にした結果、1ページが長くなり過ぎたので、5つに記事を分割します。この記事はそのうちの4つ目です。)

  1. 【第 1/5 回】VS でローカル web サーバ立てる編
  2. 【第 2/5 回】エミュレータ準備編
  3. 【第 3/5 回】Azure 側の設定編(ボットチャンネル登録)
  4. 【第 4/5 回】Teams に繋げてデバッグ編【← 今ここ】
  5. 【第 5/5 回】Azure にデプロイ編

image.png

4. Teams に繋げる

Teams から実際に送られてきたメッセージでデバッグできるようになりましょう!

4-1. Azure 側の設定

ボットチャンネル登録のリソースを開きます。
左のメニューの「チャンネル」から Teams のアイコンを選びます。

image.png

下の保存ボタンを押します。

image.png

4-2. ローカルで設定ファイル編集

次はローカルでの作業です。

manifest.json という設定ファイルを書くことになります。

「アプリ名は何」「作者名」などのアプリの設定や
アプリの接続情報「Microsoft App ID/ Secret」(Azure からコピペしてくるやつ)などを
json で記述する、設定ファイルです。

こちらの公式ドキュメント を見ながら書いていきましょう。→ [https://aka.ms/bot-manifest-schema]

image.png

書き終わったら、アイコン画像(32x32 と 192x192 の2サイズ必要)と一緒に zip で固めます。

image.png

4-3. Teams にカスタムアプリとして登録

さて、いよいよ Teams での作業となります。
Teams を開いて左下の「カスタムアプリをアップロード」をクリックします。
image.png

image.png

image.png

4-4. Teams で動作確認

teams-bot-dev.jpg

4-5. コードを編集して Teams にも反映されるのを確認

ハートをつけてみた

image.png

image.png

コードを編集して再実行したら
Teams にも更新されるのを確認しました!

4-6. Teams bot ローカルデバッグ

イラスト3.png

やったー!これができたわけだ

image.png

Next Step

ついに、ローカルサーバーに Teams から接続するところまで行きました!
次はサーバーをクラウドで動かすところまでいきましょう。

image.png

(今はローカルで動いているので、私のパソコンの電源を落とすと bot もレスポンスしなくなってしまうので。運用する際は、クラウドなど「常に安定して動いている」環境に bot のサーバーを上げる必要があります)

  1. 【第 1/5 回】VS でローカル web サーバ立てる編
  2. 【第 2/5 回】エミュレータ準備編
  3. 【第 3/5 回】Azure 側の設定編(ボットチャンネル登録)
  4. 【第 4/5 回】Teams に繋げてデバッグ編
  5. 【第 5/5 回】Azure にデプロイ編【← 次これ】

次の記事: [https://qiita.com/chomado/items/abd0c39d21ec6778295a]

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