概要
Qiitaはほぼタイトルが全てです。いえ、むしろリンクを踏まなければタイトルしか見ません。
いいねを稼ぐ、またはバズらせることを目的にした記事を書く場合は内容も勿論ですが人の目に止まるようなタイトルを付けることが重要です。
自分が力をかけて書いた記事がクリックされないのは寂しいです。
今回はそんな事をできるだけないようにするために、それっぽいタイトルを作っていくコツを伝授していきたいと思います。
1.タイトルに速度感を出す
エンジニアにとって速度は重要な課題の1つです。その速度感を出すことで流入を増やすのは至極当たり前と言っていいかもしれません。
- Chrome拡張の高速な英語辞書ツールをつくりました(Mouse Dictionary)
- 会議を爆速にする、Visual Studio Code 超便利スニペット集
- 爆速でターミナルをポケモンにする
- Ruby->Go->Scalaという習得順序がエンジニアの爆速の成長に最適である理由
- JavaScript,jQueryの爆速コーディング、デバッグ方法論の勧め~実践向け逆引き(windows,chrome向け)~
2.タイトルに数字を入れてボリューム感を出す
これは一番簡単にできて積極的に実践していってほしい必殺技の1つです。
記事をクリックする前にもある程度記事がどれくらいの量なのか把握することもできますし、タイトルを見るだけでどういった記事なのか伝わりやすくなると思います。
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「AIで〇〇したいんだけど」の相談前に確認してほしい3つのこと
- 手軽そうな記事で見てみたくなります。
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Web廃墟を作るときに心がけるべき7箇条
- ボリュームがありそうで気になります。
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3行のソースコードを入れるだけで機械学習できると噂のindicoをNode.jsで使って機械学習入門してみる
- 3行ってなんだよって興味が出てきてクリックしたくなります。
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Gitでやらかした時に使える19個の奥義 - Qiita
- 19個というボリューム、そして「奥義」というフレーズが目を引きます。
- エンジニアで稼ぐために大切な20のコト
- 機械学習クソ素人の俺がプロダクトをリリースするまでの2ヶ月で覚えたこと
- 非デザイナーエンジニアが一人でWebサービスを作るときに便利なツール32選
3.記事で1番伝えたい所をタイトルに入れてアピール
異色系です。これはやってることが他の人とかなり違うときに使える必殺技ですね。
自分の伝えたいものを思いっきりタイトルに乗せてみましょう。
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「赤の他人」の対義語は「白い恋人」 これを自動生成したい物語
- 「赤の他人」の対義語は「白い恋人」 、面白いです。
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CSSだけでハロウィン気分の404ページ作った - Qiita
- 「CSSだけで」が特徴的。
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AWSにsshログインした時にスライムを出現するようにしてみた。
- 「スライム」が気になりますね。
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コールバック……駆逐してやる…この世から…一匹…残らず!!
- タイトルの付け方が独特です。
4.ペルソナに初心者を含める
「初心者向け」や「ハンズオン」などのフレーズが特徴的です。これらの記事は初心者に伝えるため内容がしっかりしているものも多く参考になります。
自分自身が初心者に向けて書くと解説などもしっかりしますし、ここらへんのタイトル付けもどんどんしていっていいかなと思います。
- 初心者向け、「上手い」シェルスクリプトの書き方メモ
- 脱初心者を目指すなら知っておきたい便利なVimコマンド25選 (Vimmerレベル診断付き)
- [初心者向け] RubyやRailsでリファクタリングに使えそうなイディオムとか便利メソッドとか
- これからiOSやる奴はここ読んどけ
- 新人にドヤ顔で説明できるか、今風フロントエンド開発ハンズオン(Git/Node.js/ES6/webpack4/Babel7)
5.とりあえずまとめ的記事にする
まとめブログが一世を風靡したのと同じように、また、NAVERまとめが流行ったのと同じように「まとめ」というのは常に需要があります。
自分の知識が溜まったときにまとめ記事を投稿してみてもいいでしょう。
- イマドキのJavaScriptの書き方2018
- ここ数年前から2015/5までのモダンフロントエンドを総まとめしてみた
- 【まとめ】これ知らないプログラマって損してんなって思う汎用的なツール 100超
- プログラミングでよく使う英単語のまとめ【随時更新】
6.固定観念を否定し断言する
このタイプは炎上商法に近いものがあり、あまり好きではないですが流入は確実に増えると思います。
トレンドになっているものを否定したりすると伸びそうですね。私はしませんが。
- 「お前らのフリーランスになるメリットは間違っている」というお話
- 全ての開発者が学ぶべき5つの言語
- 2018年のフロントエンドエンジニアならこの程度は知ってて当然だよな?
- 初心者はどんどん記事を書こう❕ただしOrganizationテメーはダメだ
- お前らのTouch Barはダサい
まとめ
以上の事を全て網羅した記事を作るとすれば
- 1.タイトルに速度感を出す
- 正直無理がありますが「爆速」をつけておきましょう。
- 2.タイトルに数字を入れてボリューム感を出す
- 最初からこれは狙っていたので「6個」を使います。
- 3.記事で一番伝えたい所をタイトルに入れてアピール
- 6個の「ポイント」だと弱そうなので「必殺技」にして目を引かせましょう。
- 4.ペルソナに初心者を含める
- 「誰でもできる」を追加して初心者を呼びます。
- 5.とりあえずまとめ的記事にする
- まあほぼまとめみたいなものなので「まとめ」を使いましょう。
- 6.固定観念を否定し断言する
- これは自分があまり好きではないタイプなので使いません、ではもったいないので「お前らの記事のタイトルは間違っている」とかつけましょう
以上を考慮したタイトル付けをするならば、
「[お前らの記事のタイトルは間違っている〜][誰でも[爆速で]できる]Qiitaでバズらせる[6個の必殺技[まとめ]]」
とかになりますね!
クソ記事感がすごい・・・