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デモ用のデータベース(Db2 on Cloud)を準備する。/2022年12月更新

Last updated at Posted at 2020-11-04
  • 接続テストなどに使う無償のデータベースを準備してみます。
  • 前提として、IBM Cloud上でのID(IBMid)を作成する必要があります。
  • なお、本記事は2020/10時点で筆者が試したものですので、時間の経過に伴って画面等の内容が実態と合わなくなる可能性があります。
  • 進めていく途中でうまくいかなかった場合は、その前のステップに戻ってやり直してみましょう。作成したものを削除してやり直すのでも良いと思います。

1.Db2 on Cloud を実装する。


https://cloud.ibm.com/
にて、IBMidでログインした状態で、「リソースの作成」 をクリック。
スクリーンショット 2020-10-30 16.25.02.png


検索窓で「db2」を入力し、「db2」を選択。
スクリーンショット 2020-10-30 16.26.14.png


今回は無償のライト版を使いますので、リージョンはダラスを選択します。
image.png


サービス名を設定し、そして右下の「作成」をクリックします。
image.png


Db2が作成されました。画面左側の「サービス資格情報」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-30 19.38.11.png


画面右側の「新規資格情報」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-30 23.25.17.png


「追加」ボタンをクリックします。
スクリーンショット 2020-10-30 23.27.24.png


今回作成した鍵名の左側にある下向きの矢印っぽいマークをクリックすると、各種資格情報が確認できます。
スクリーンショット 2020-10-30 23.34.11.png


username,passwordなども記載されている為、ここではマスキングしています。
image.png


画面左側の「管理」をクリックし、「Open Console」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-30 23.48.26.png


Db2の管理コンソールが表示されました。
スクリーンショット 2020-10-31 0.03.04.png

2.デモ用データを準備する。

  • こちらの動画で、手順を解説していますので、参考にしてみてください。

「擬似個人情報作成サービス」にアクセスして、「生成を開始する」をクリックします。
https://hogehoge.tk/personal/


ここでダミーの個人情報を作成できます。盛り込みたい項目を選択します。
生年月日の形式は「YYYY-MM-DD」を選びます。
スクリーンショット 2020-10-30 23.53.20.png


さらに画面下方に出力条件が出ますので、設定して「生成」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-30 23.55.19.png


結果が出ました。個人情報の羅列のように見えて、そうではありません。全部ダミーです。
チェックボックスでcsvを選んで、「ダウンロード」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-30 23.57.11.png


csvファイル形式でダウンロードされました。
スクリーンショット 2020-10-30 23.59.19.png

3.Db2 にデモ用データをロードする。

画面左上のハンバーガーメニュー(三)、「LOAD」、「Load Data」、をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-31 0.03.56.png


データのロード画面です。点線の枠の中に、先ほどダウンロードしたcsvファイルをドラッグアンドドロップします。
スクリーンショット 2020-10-31 0.05.28.png


画面右側にロードされたデータが表示されました。右下の「Next」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-31 0.06.41.png


データをロードするスキーマを選択します。今回は「QNF96649」を選択します。
スクリーンショット 2020-10-31 0.08.01.png


ここで新規テーブルを作成するので、右側の「(+)New table」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-31 0.09.10.png


「Create a new Table」の下に新規作成するテーブル名を入力し、「Create」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-31 0.10.44.png


右下の「Next」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-31 0.11.58.png


ロードするデータの型チェックがなされています。問題がないようでしたら右下の「Next」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-31 0.13.06.png


ロード前の確認画面です。右下の「Begin Load」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-31 0.14.16.png


ロード中です。
スクリーンショット 2020-10-31 0.16.08.png


ロードが完了しました。
スクリーンショット 2020-10-31 0.16.55.png


ロードされたデータをみてみましょう。画面左上の三、「Explore」、「Tables」、をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-31 0.17.30.png


データをロードしたスキーマのチェックボックスを選択すると、Tableが表示されます。
今回作成したTableである「DEMODATA」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-31 0.18.48.png


データ定義がみられます。右下の「View Data」をクリックします。
スクリーンショット 2020-10-31 0.19.54.png


ロードしたデータが確認できました。
スクリーンショット 2020-10-31 0.20.40.png

例えば個人情報を扱う場合のデモデータとして、これを今後活用することができます。

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