こんにちは、システムズナカシマの松浦です。
今回は、roboflowシリーズ第1回目の「ワークスペースとプロジェクトの作成」についてご説明します。
本記事では、以下について説明します。※「プロジェクトの作成」は2/2にて説明します。
- アカウントの作成
- ワークスペースの設定
- プロジェクトの作成(次回)
roboflowで何ができるか、概要を知りたい方は「はじめてのroboflow」の記事をご参照ください。
アカウントの作成
まず始めに、roboflowを利用するためのアカウントを作成します。
サインアップページにアクセスしアカウントを作成します。
アカウントの作成には、3つの方法があります。
- 任意のメールアドレスを利用する
- GitHubのアカウントを利用する
- Gメールを利用する
GitHub、Gメールを選択した場合アカウントの情報が表示されるので「I accept the ...」にチェックを入れ、「Continue」ボタンを押下します。任意のメールアドレスを選択した場合、名前の入力を行います。
以下の画面が表示されるので、続けてワークスペースの初期設定を行います。
ワークスペースの設定
「ワークスペース」上で「複数のプロジェクト(AIモデル)」を管理することができます。
「ワークスペース」と「プロジェクト」の関係を以下の図に示します。
まず始めに、ワークスペースの利用目的を選択します。
- Work:ビジネスで利用
- Academic:大学など研究目的で利用
- Hobbies:趣味、遊びで利用
「Work」を選択した場合、「会社名」を入力するかたちとなります。それ以外は「ワークスペース名」を入力します。
ここでは、「Work」を選択し会社名を入力して「Continue」ボタンを押下します。
続けて、一緒に作業を行う人を招待する画面が表示されます。招待する人のメールアドレスを入力します。
複数の人を招待する場合は「,(カンマ)」で区切って入力します。
※特に招待しない場合は「Skip」ボタンを押下します。
入力が完了したら、「Continue」ボタンを押下します。
最後にワークスペースの種類を選択する画面が表示されます。
「Business」か「Community」のいずれかを選択します。
- Business:モデル構築に利用するデータを未公開な環境で管理できます。※無料枠が用意されています。
- Community:モデル構築に利用するデータが公開されます。※無料(roboflow Universe)
ここでは、「Business」を選択し「Create Private Workspace」ボタンを押下します。
ビジネスでのご利用を検討されている方は、AIモデル構築に関するご相談を受け付けております。
「役職(※任意)」「電話番号(※任意)」を入力し、「Finish」ボタンを押下します。
しばらくすると以下の画面が表示されワークスペースの作成が完了します。
最後に
続きは、「第1回:ワークスペースとプロジェクトの作成(2/2)」です。
プロジェクトの詳細について説明しているので是非ご覧ください
システムズナカシマでは、roboflowに関する個別相談・無料デモを行っております。
是非お気軽にご相談ください。