roboflowって何?
皆さんこんにちは。
システムズナカシマの松浦です。
これから数回にわたり、roboflowを使ったAIモデル構築用の学習データを効率良く作成する方法についてご紹介します。
AIモデル構築の経験がある方は、学習データの整備で大変な思いをされていると思います。
「データ収集」、「管理」、「作業の割り当て」、「アノテーション」、「レビュー」など非常に多くの作業が必要となります。
AIモデル構築の作業の大半が「学習データの整備・作成」と言っても過言ではありません。
そんな時に役に立つのがAIモデル構築プラットフォーム:roboflowです。
roboflowは、2019年にアメリカ、アイオワ州にて設立されたベンチャー企業です。
驚くことに利用者数は既に世界で60,000ユーザーを超えており、多くのDXの取り組み・研究開発で利用されています。
シリーズ初回の今回は、roboflowで何ができるかご紹介します。
roboflowでできること
roboflowでは、以下にあるAIモデル構築に必要な一通りの作業を行うことができます。
画像データの管理、アノテーションは〇〇ツールで、データ増強(オーグメンテーション)は自分でPythonでスクリプトを書いて...
やってられないですよね。
roboflowを使えば、上記の全ての作業を共通のプラットフォーム上で行うことができます。
また、学習データの整備・作成だけでなくAIモデルの学習も行うことができます。
更にそのAIモデルを使って自動でラベリング(アノテーション)を行うことができます。
今後の予定
これから数回にわたり、roboflowの持つ魅力について順を追って紹介していきたいと思います。
皆さん楽しみにしておいてください。
※今後の予定
最後に
システムズナカシマでは、roboflowに関する個別相談・無料デモを行っております。
是非お気軽にご相談ください。