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ぼくのかんがえたさいきょうのWordpress@AWS環境

Last updated at Posted at 2019-08-14

はじめに

下記の観点でAWS環境にWordpressをたてました。

  • 安い
  • 簡単
  • 早い
  • メンテしやすい
  • そこそこのセキュリティ
  • そこそこのリクエストに耐えられる

4.5$/月で200万リクエストまで耐えられる(200万リクエスト以降は従量課金)Wordpressを約1時間くらいで作成できます。

どこが最強だよ!?
Xサーバの方が安いしメンテもしやすいじゃん
とか
GCP使えば永久に無料じゃん

などなどあるかと思いますが、
今回はAWSである事に意味を感じて下さい:rolling_eyes:

環境

こんな感じです。
image.png

各サービスの役割は下記の通り

  • LightSail:Wordpressサーバ(最小構成で3.5$/月)
  • Route53:ドメイン取得(~.comは12$/年)& DNS設定(無料)
  • CertificateManager:SSL証明書(ワイルドカード)を発行(無料)
  • CloudFront:CDNを構築(200万リクエストまで無料)

作成手順

  1. WordPress入りのLightSailを作成
  2. Route53にてドメインを取得
  3. 取得したドメインを元にSSL証明書を発行
  4. CloudFront構築
  5. DNSの設定
  6. セキュリティ対策

一つの記事にするとかなり長くなってしまうので
それぞれ別記事にて記載しています。

所感

低スペックのサーバでも
大量のリクエストにも耐えたれる事
そして安く運用できる事
これらを目標に環境を構築しました。

特にCloudFrontは200万リクエストまで無料で使用できます。
https://aws.amazon.com/jp/cloudfront/pricing/

また、Route53で設定したゾーンに対するリクエストは通常は従量課金制なのですが、
CloudFrontで配信した場合は無料となります。
https://aws.amazon.com/jp/route53/pricing/#Hosted_Zones_and_Records

その為、これを利用しない手はないなと思いました。

が、この貧乏性が足かせとなり、どハマりました。

CloudFrontを経由するとWordpressへのリクエストにフィルタがかかってしまう為、
理解してフィルタを外してセットアップしなけばなりません。
その設定を調べるのに多くの時間を使うことになりました。

本当はAWS WAFも使用して悪意のあるアクセスを制御したりしたいのですが、
そこそこお金がかかってしまうので(5$/月)...

ドメイン取得に関してもかなり調べましたが、
料金的には他のサービスと変わりありませんでした。
むしろ少し安いくらいでした。
その為、Route53を使用しています。

とにかく作成できてよかったです。

まだ記事は何も書いてませんし、テーマも設定していません。
全てこれからです。

まずはまっさらなWordpress環境ができたのでこれから色々と検証していきたいと思います。

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