#はじめに
QuantXではアルゴ開発者に向けて様々なコードと解説を用意しています。
アルゴリズムに使える指標、利用できるデータセットはQuantXのドキュメントに記載されています。ドキュメントには、サンプルコードとそれについての解説もあります。
また、まずはテンプレートの値を動かして、色々触ってみたい人に対しては、アルゴリズム作成の時に出てくる、テンプレートコードとそのノートを参考にすることが出来ます。
さらに、実際作っていく上で、ヘルプからいくつかの代表的なサンプルコードを参考にすることもできます。
QuantXが用意しているコードと解説について、詳しくはこちらをご覧ください。
##python初心者に向けて
QuantXはpythonを使用してアルゴリズムを作成します。そのため、pythonとデータ分析によく用いられるpandasやtalibを勉強することで、株売買のアルゴリズムを作ることが出来ます。
以下の記事はpandasについての解説記事です。これを読むことでも、QuantXでよく使用するpandasを学ぶことが出来ます。
・QuantX Factory、pandasチュートリアル1
・QuantX Factory、pandasチュートリアル2
・QuantX Factory、pandasチュートリアル3
##QuantX Factoryを初めて使う人に向けて
QuantXはpythonを使用して、株売買のアルゴリズムを作成することが出来ますが、pythonとは異なるいくつかの注意点があります。
また、2019年5月末に0.0.1から0.0.5へエンジンの改装が行われました。0.0.5エンジンは0.0.1からいくつか改変が行われているので、注意が必要です。(本記事のQiitaリンクの中には0.0.5エンジンに対応していないものがいくつかあります。今後編集予定ですが、注意をよろしくお願いいたします。)
###特殊ルールまとめ
・【QuantX】売買注文order関数の種類
・QuantXでこの変数なんだよって思ったものリスト
・QuantXでのデバッグについて
・QuantXでNaNをカウント
・QuantX SDK チョットワカル になりたい
###QunatX0.0.5エンジンについて
・QuantX maron0.0.5 に移行する
・QuantXで指値注文
###基本的なアルゴリズム
移動平均、BBANDS、AROONOSC、HILBERT TRANSFER についてはヘルプにサンプルコードとノートに解説がありますが、より、詳しいものやこれらを発展させたものは、以下のQiita記事にあります。これらを参考にすることも出来ます。
・ブル・ベアファンド自動裁定 〜はじめの一歩〜
・QuantX FactoryでMACDのアルゴリズムを作ってみよう。
・RSIっていう指標、長期短期で使ってみた
また、これらの記事は0.0.1エンジン対応のアルゴリズムになります。
これらのコードを0.0.5に対応させたものは以下の記事になります。
・QuantXで基本的なアルゴリズムを0.0.5エンジンに対応させる
###良いアルゴリズムを考える
QuantXでは作ったアルゴに対して、アルゴ開発画面で、過去の株価データを利用して、自分の開発したアルゴリズムのパフォーマンスを期間や初期資金量を設定して検証することができます。この結果を受けて、自分のアルゴを改良していくことになります。
売買アルゴについての評価項目は多岐にわたるため、簡単に考えることは難しいですが、一例としての評価基準が以下になります。これが絶対的な正解ではないのですが、自分のアルゴを評価するうえで、参考にすることが出来ます。
・QuantXでより良いアルゴを作成する
###もっと詳しく知りたい方へ
Smart Trade社では、インターン生が日々学んだことをQiitaにまとめています。これらの記事はこちらとこちらにまとめてありますので、より詳しく知りたい方はご覧ください。
##勉強会のお知らせ
Smart Trade社では、水曜日に勉強会を開催しています。詳しい日程、勉強会の内容についてはconnpassをご覧ください。