サーモ AI デバイス TiDで使用している、センサの概要です。
- 紹介編
- センサ編
- センサケース編
- Raspberry Pi編
- Python編
5.1 Form編
5.2 オムロン 非接触温度センサ D6T-44L-06編
5.3 Pololu 測距センサ VL53L0X編
5.4 BOSCH 温湿度・気圧センサ BME280
5.5 シャットダウン・再起動スイッチ編
5.6 OpenCV編
5.7 高速化編
センサ
オムロン MEMS非接触温度センサ D6T-44L-06
項目 | 内容 |
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型式 | D6T-44L-06 |
画素数 | 16 (4x4) |
電源電圧 | DC5[V] |
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- 電源電圧がDC5[V]なので、Raspberry PiのI2Cに接続する場合、レベル変換が必要です。
- D6T-44L-06は4x4のグリッドですので、処理を行っても人の形の認識は難しいです。温度を検出用途として全く問題は無いと思います。
Pololu Time-of-Flight 距離センサモジュール VL53L0X
項目 | 内容 |
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型式 | VL53L0X |
検出範囲 | 3 ~ 200[cm] |
動作電圧 | DC2.6 ~ 5.5[V] |
イメージ |
- 電源電圧がDC2.6 ~ 5.5[v]なので、Raspberry Pi のI2Cに直接接続出来ます。
BOSCH 温湿度気圧センサ BME280
項目 | 内容 |
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型式 | BME280 |
温度 | -40 ~ +85[℃] |
相対湿度 | 0 ~ 100[%] |
気圧 | 300 ~ 1100[hPa] |
動作電圧 | DC1.71 ~ 3.6[V] |
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- 電源電圧がDC1.71 ~ 3.6[V]なので、 Raspberry Pi のI2Cに直接接続出来ます。
- センサ自体はBosch Sensortec社製ですが、色々なメーカから基板組込で販売されています。
非接触温度センサの距離補正
サーモ AI デバイス TiDはVL53L0Xにより、非接触温度センサの測定温度補正を行っています。
サーモ AI デバイス TiDには距離と温度の関係を記録できるプログラムがあります。
これによりデータを記録し、表計算ソフトにて近似式を求めて、その近似式によって距離の温度補正を行っています。
YouTube: サーマルカメラ(サーモ AI デバイス TiD) センサ編
web: サーモ AI デバイス TiD センサ編 (URLが変更されました)