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AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 4 【信頼性】

Last updated at Posted at 2019-06-25

はじめに

クラウドならではの強みである自動化をうまく活用・管理することで、より信頼性の高いアーキテクチャを設計することができます。

連載目次

AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 1 【導入編】
AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 2 【運用上の優秀性】
AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 3 【セキュリティ】
AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 4 【信頼性】 → 本記事
AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 5 【パフォーマンス効率】
AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 6 【コスト最適化】

設計原則とベストプラクティス

設計原則と、ベストプラクティスに紐づくチェック項目を見てみましょう。
01.jpg

管理やモニタリングなど、セキュリティの柱と共通する文言が並びます。セキュリティが高い状態でないと、信頼性の高いアーキテクチャは設計できないませんね。ベストプラクティスの概要を抜き出してみます。

- 概要
基盤 信頼性に影響を与える基盤を整える
変更管理 変更がシステムに与える影響を把握し、変更があった場合にどうするか、事前に計画を作成できる状態にする
障害管理 論理エラーおよび物理エラーの両方から確実に復旧できる状態にする

候補サービス一覧

この柱のベースとなるサービスは、CloudWatchです。
下記のような構成が基本となります。

  • IAMを中心にセキュリティに守られた基盤を構築
  • CloudWatchなどで変更ログをトラッキング
  • Auto Scalingで必要に応じてリソースをスケール
  • 障害が起こった時のためにCloudFormationでテンプレを作成、ストレージにバックアップ

他のマネージドサービスも入れて、一覧表にしてみます。

02.jpg

まとめ

信頼性の高いアーキテクチャを設計するうえで留意しなくてはいけないポイントと、活用するサービスの概要、つかめましたでしょうか?次回はパフォーマンス効率の柱についてお送りします!

参考リンク

オフィシャル W-Aホワイトペーパー

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