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AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 5 【パフォーマンス効率】

Last updated at Posted at 2019-06-26

はじめに

AWSのアーキテクチャのパフォーマンス効率を上げるためには、どのような点に留意すればよいでしょうか?ホワイトペーパーから抜粋、まとめてみます。

連載目次

AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 1 【導入編】
AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 2 【運用上の優秀性】
AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 3 【セキュリティ】
AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 4 【信頼性】
AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 5 【パフォーマンス効率】 → 本記事
AWS Well-Architected Framework ホワイトペーパーまとめ 6 【コスト最適化】

設計原則とベストプラクティス

まず、設計の原則と概要です。
01.jpg

次はベストプラクティスと紐づくチェック項目。
02.jpg

最後に各ベストプラクティスの概要です。

- 概要
選択 アプリケーション設計、使用パターン、構成設計によって、最適なコンピューティングソリューションを選択する
レビュー 新しい技術とアプローチを取り入れる
モニタリング エンドユーザーが認識する前に問題を修正する
トレードオフ 整合性、耐久性、容量に対して、時間やレイテンシーとのトレードオフを検討する

候補サービス一覧

この柱のベースとなるサービスは、CloudWatchです。
トレードオフも選択に包括されると考えると、下記のような流れで設計していくことになります。

  • 要件に応じて最適なサービスを選択、アーキテクチャを構築
  • CloudWatchで全体的なパフォーマンスと運用状態を可視化
  • もっと良いソリューションがないか、AWSブログなどで情報取得

昨今注目されているマイクロサービスには、下記を活用します。

  • Elastic Kubernetes Service(EKS) (コンテナサービス)
  • Lambda (サーバレスアーキテクチャの基軸)

他のマネージドサービスも入れて、一覧表にします。

03.jpg

まとめ

パフォーマンス効率を維持するうえで留意しなくてはいけないポイントと、活用するサービスの概要、つかめましたでしょうか?次回は最後の柱、コスト最適化についてお送りします!

参考リンク

オフィシャル W-Aホワイトペーパー

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