2024/09/18 追記
一部の IBM Cloud トレーニングが 2024/11 以降有料化されるという情報が入ってきました。
「IBM Cloud Prep」も、利用できるのは 2024/12/04 までのようです。
詳細は「一部の IBM Cloud トレーニングが 2024/11 より 有償化されます. IBM Cloud Prep も 2024/12/04 まで」をご覧ください。
こちらにも情報をまとめていますが、IBM Cloud にも認定資格が存在しています。
IBM Cloud 認定は、Architect、Developer、Site Reliability Engineer (SRE)のような「役割ベース」のもの、VMware、SAP、Cloud Satellite のような特定サービス向けの「特化型」のものがあります。
この度 PowerVS に特化した認定試験「IBM Power Virtual Server v1 Specialty」が開始され、それに関するトレーニングコースが受講できるようになりました。
それを記念して(?) 2024/07/01 まで無料バウチャーを配布中です。
「IBM Power Virtual Server v1 Specialty」認定
認定試験の情報はこちらにあります。
Certification Overview
The IBM Power Virtual Server v1 Specialty prepares a cloud professional to assist organizations build platforms based on IBM Power Virtual Server on clouds and on-premises infrastructure. Candidates will acquire knowledge and skills for key cloud and hybrid-cloud features, networking, storage, backup, security, resiliency (HA/DR), and migration strategies for IBM Power Virtual Server.
DeepL翻訳
IBM Power Virtual Server v1 Specialty は、クラウドおよびオンプレミスのインフラストラクチャ上に IBM Power Virtual Server をベースとしたプラットフォームを構築する組織を支援するクラウドのプロフェッショナルを養成します。IBM Power Virtual Server の主要なクラウドおよびハイブリッド・クラウド機能、ネットワーク、ストレージ、バックアップ、セキュリティ、回復力(HA/DR)、移行戦略に関する知識とスキルを習得します。
問題数は45問。30問の正解で合格です。配分は問題数と考えればいいでしょう。
Networking が重視されているのが分かります。
Section | テーマ | 配分 |
---|---|---|
Section 1 | Overview | 15% |
Section 2 | Architecture and Technology | 13% |
Section 3 | Use Cases and Solutions for IBM Power Virtual Server | 11% |
Section 4 | Migration Strategies for IBM Power Virtual Server | 13% |
Section 5 | IBM Power Virtual Server Options | 11% |
Section 6 | Networking Options for IBM Power Virtual Server | 20% |
Section 7 | Business Continuity Planning for IBM Power Virtual Server | 17% |
Learning Path
新しくできた認定のため「IBM Cloud Prep」に、アンチョコのFlashcardsやQuizzesは、まだ用意されていません。
2024/09/18 追記
下記で、FlashcardsやQuizzes が用意されていました。
Learning Path はこちらになります。
全体で 10 コース /5.1 時間のカリキュラムとなっています。
各トピックには、レクチャーだけでなく知識の定着クイズも用意されています。
2024/07/01 までの無料バウチャー
2024/09/18 追記
無料バウチャーの配布は終了しています
2024/07/01 まで「IBM Power Virtual Server v1 Specialty」に限定した無料バウチャーをこちらで配布しています。
無料バウチャーを入手するには、Learning Path を進め、無料で入手できる「IBM Power Virtual Server Essentials」バッジを取得することが前提になります。
「IBM Power Virtual Server Essentials」バッジは無料でブラウザーから受験できるクイズで取得します。
ただ、いくらスキルがあっても、いきなりクイズを受けられるものでは無く、それまでの Learning Path が完了していることが前提になります。
また、Learning Path が完了しても、しばらくしないと「Take the quiz」のリンクが表示されないので、ご注意ください。
クイズ自体はそれまでの各トピックの定着クイズに正解できれば十分な内容です。
クイズにパスしたあと、Credly で発行された「IBM Power Virtual Server Essentials」バッジの URL かスクリーンショットを送ると、数日で無料バウチャーが送付されます。
無料バウチャーは配布後 4 週間有効です。ちょっと不安でしたが、日本での受験でもちゃんと使えました。
また、今回は利用しませんでしたが、再受験可能な Retake 権付のバウチャーになっていました。
受験本番
受験はピアソンVUEで行います。
https://www.pearsonvue.co.jp/Clients/IBM.aspx
「power」等で検索すれば見つかると思います。
現在は、まだ日本語版は用意されていません。
受験の感想
試験が新しいこともあり、Learning Path もかなり新しい情報を基に作成されていて、知識の整理になりました。
Learning Path は試験の内容にあったもので、ここで学習すれば合格可能だと思います。
ただ、実際の問題はLearning Path 内の知識定着確認クイズより、少し難しめかなと感じました。
ICCT Certification PLUS 認定
IBM Cloud認定では複数の認定試験に合格すると認定される資格も用意されています。
リストはこちらで確認できます。
現在 Power Virtual Server v1 Specialty との組み合わせで下記の認定が追加取得できます。
-
IBM Certified Professional Cloud Architect v6 Plus IBM Power Virtual Server v1 Specialty
https://www.credly.com/org/ibm-professional-certification-program/badge/ibm-certified-professional-cloud-architect-v6-plus- -
IBM Certified Professional Developer v6 PLUS IBM Power Virtual Server v1 Specialty
https://www.credly.com/org/ibm-professional-certification-program/badge/ibm-certified-professional-developer-v6-plus-ibm-po -
IBM Certified Professional SRE v2 PLUS IBM Power Virtual Server v1 Specialty
https://www.credly.com/org/ibm-professional-certification-program/badge/ibm-certified-professional-sre-v2-plus-ibm-power-vi -
IBM Certified Advanced Architect v2 PLUS IBM Power Virtual Server v1 Specialty
https://www.credly.com/org/ibm-professional-certification-program/badge/ibm-certified-advanced-architect-v2-plus-ibm-power-
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