2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

PowerVS IBM i 日記(101): 2026年3月のPowerVSリリースノート ストックイメージの更新とIBM i 7.2のEOS-2026/04/30

2
Last updated at Posted at 2026-04-01

PowerVSのRelease Notesに2026/3分が更新されています。

取り急ぎ、PowerVS IBM i に関する点を、取り上げたいと思います。

ストックイメージの更新

Release Notesの該当部分では下記が記載されています。

AIX OS イメージカタログに IBM i と SLES のストックイメージが追加されました
AIX、 IBM i、および SLES のストックイメージは、 IBM OS イメージカタログで入手できます:

  • SLES 16 汎用 ( SLES16 )
  • AIX 7.3 TL3 SP2
  • IBM i 7.5 TR7
  • IBM i 7.4 TR12 (リフレッシュ)
  • IBM i 7.3 TR13 (リフレッシュ)
  • IBM i COR(リフレッシュ)

IBM i 7.2と7.6以外が更新されたようです。
CORとIBM i 7.5で、このあたりが解決したか、後日確認したいと思います。

IBM i 7.2が2026/04/30でEOS

Release Noteの該当部分では下記が記載されています。

IBM i 7.2、RHEL 9.4 汎用、および RHEL 8.6 SAP OS イメージの使用終了に関する注意事項
重要: IBM i 7.2 OSのサポート終了日は2026年4月30日。 IBM i 7.2 のストック画像は、2026年5月1日より Power Virtual Server 画像ライブラリから削除される予定です。 これらのストックイメージを使用してデプロイされている既存の仮想サーバーインスタンス(VSI)は、中断することなく運用を継続することができます。 IBM から継続的なサポートとメンテナンスを受けるには、VSIをサポートされているオペレーティング・システム・バージョンに更新してください。 IBM i サポート終了ガイドラインの詳細については、 IBM i リリースライフサイクルを 参照してください。 利用可能なオペレーティング・システムのストック・イメージの詳細については、IBM Power Virtual Server でサポートされているオペレーティング・システムを参照してください。

IBM i 7.2の標準サポートサービスは2021/04/30に終了し、現在は拡張保守サービスが提供されています。

オンプレのIBM iの場合、標準サポートサービスが満了したバージョンに対してサポートを得るためには、追加費用が伴う拡張保守サービスの締結が必要です。
PowerVS上の場合は、個別の拡張保守サービスの締結は不要ですが、対象のバージョンには自動的に含まれ、ライセンス利用料が高くなっています。

そのIBM i 7.2用の拡張保守サービスが、ついに2026/04/30に終了します。
ポイントは二つです。

  • 2026/05/01以降、IBM i 7.2のストック・イメージが提供されなくなり、新規デプロイができない
  • 既存のIBM i 7.2のシステムは、そのまま利用可能だが、OSに関するサポートは受けられなくなる

できるだけ早いリリースアップをお勧めします。

なお、PowerVS上でサポートされるIBM iで、拡張保守サービスが終了するのは今回の7.2が初めてです。

2026/04/02 追記
「(33) PowerVS で IBM i 7.1 が利用可能。まずはダラス12から - 2021/01/22」を確認したところ、7.1が拡張保守サービス付きで提供開始されたという自分の記事を見つけました。

7.1 の場合は割高になっているのが確認できます。
すでに通常サポートが終了している(EOS) 7.1 に対して、延長サポートのための費用が追加されているためのようです。

他のIBM iバージョンのEOS日

他のバージョンのEOS日は「IBM i リリースライフサイクルを」で確認できます。

PowerVS上で稼働するものを抜粋します。日付はMM/DD/YYYYです。

バージョン 利用開始日 標準保守サービス終了 拡張保守サービス終了
7.2 05/02/2014 04/30/2021 04/30/2026(今回)
7.3 04/15/2016 09/30/2023 09/30/2028
7.4 06/21/2019 09/30/2026 09/30/2029(予定)
7.5 05/10/2022 1年以上前に発表
7.6 04/18/2025 1年以上前に発表

当日記のIndexはこちらです。


許可の無い転載を禁じます。
この記事は筆者の個人的な責任で無保証で提供しています。
当記事に関してIBMやビジネスパートナーに問い合わせることは、固くお断りします。

2
0
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?