2026/01/14 追記
IBM i サポートに Case で問い合わせたところ、この事象は認識していて修正イメージを準備中とのことでした。
2026/04/03 追記
7.5のストックイメージが更新されました。ライセンス猶予期間は設定されていましたが、初期構成が行われませんでした。
- (102): 新CORストックイメージには7.6が含まれるが、新7.5ストックイメージではcloud-initが実行されない - 2026/04/03
7.6のストックイメージは更新されていません。
7.5・7.6 のストックイメージには 70 日のライセンス猶予期間が設定されていない
現在、7.5・7.6 に対しての下記のストックイメージが提供されています。
- IBMi-76-00-2924-2
- IBMi-76-00-2984-2
- IBMi-75-06-2924-1
- IBMi-75-06-2984-1
しかし、これらのストックイメージには、通常設定されているはずの 70 日のライセンス猶予期間が設定されていないのだそうです。
No operating system licenses are avail at this time.
その結果、デプロイ直後の初回 IPL 完了後にサインオンすると下記のエラーが発生することがあります。
これは、まさしくライセンスの猶予期間が切れている時のエラーです。
対応
この状態になった場合、いったん、ライセンスキーのエラー画面を F3 か実行キーで抜けます。
この時に、ライセンス認証が求められるので、受け入れましょう。
サインオン画面に戻るので、15分から1時間程度放置して、再度サインオンしてみてください。
それでもエラーが発生していたら、F3 か実行キーでサインオン画面に戻り、再度待ちます。
なお「エラーが発生することがあります。」というのは、 IPL 完了後のサインオン画面で、サインオンしないまましばらく放置すると、この現象に遭遇しないからです。
QSYSOPR の確認
サインオン後に QSYSOPR を確認すると、IPL 完了後しばらくたってからライセンスキーがインジェクションされているのが分かります。
原因
IPL 直後のサインオン画面の状態では、PowerVS としての初期化のジョブが完了していないからです。
そういえば、IP アドレスのアサインまでしばらくかかり、あわてたこともありました。
- (54): インスタンスのデプロイ後 (すぐに) IPアドレスが追加されない - 2023/09/03
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