はじめに
以下の記事などで使っているミニPC「GMKtec EVO-X2」の話です。
●ミニPC「GMKtec EVO-X2」でローカルLLM: LM Studio で ROCm llama.cpp(Windows)+ gpt-oss-120b を利用【Ryzen AI Max+ 395・メモリ128GB搭載の PC】 - Qiita
https://qiita.com/youtoy/items/b6b376cae88b11e11100
上記の記事で書いた内容を進める前に行ったセットアップ
とりあえず、上記の LM Studio でのローカルLLM を進める際に、以下をセットアップしたり(他、リモートデスクトップ機能・フォルダ共有機能などを有効化したり)、ということをやりました。
- LM Studio - コンピュータ上のローカルAI
- Visual Studio Code - Code Editing. Redefined
それで、別PC からリモートで入ったり、別PC でフォルダにアクセスしてファイルを別PC 上で操作したり、という進め方をしました。
それと、Node.js をとりあえずで使えるようにしていました。
今回の記事でのセットアップ内容
さらに上記の内容後に、今回、以下の内容を試してみようと思いました。
- mise の導入
- Node.js のバージョン管理
- Python のバージョン管理
- uv の導入
- git の導入
主に WinGet を使って進めていきます。
mise を WinGet でセットアップ
以前、別の Windows PC でやっていた、以下の記事に書いていた内容を進めます。
●mise(旧rtx) + Windows で Node.js・Python のバージョン管理: Python関連はトラブルがあって対処 - Qiita
https://qiita.com/youtoy/items/a6ea63711da085d89d29
とりあえず、以下のコマンドでインストールします。
winget install jdx.mise
その後、以下の 2つを実行しておきます。
$shimPath = "$env:USERPROFILE\AppData\Local\mise\shims"
$currentPath = [Environment]::GetEnvironmentVariable('Path', 'User')
$newPath = $currentPath + ";" + $shimPath
[Environment]::SetEnvironmentVariable('Path', $newPath, 'User')
mise self-update
mise で Node.js・Python をインストール
これで、mise が使えるようになりました。その後で、以下 2種を実行して Node.js・Python の特定のバージョンをインストールしました。
mise use -g node@24
mise use -g python@3
さらに上記の記事の「Python関連のトラブル」の部分の対応も行います。
これで、Python も無事に動かせる状態にできました。
uv を WinGet でセットアップ
uv のセットアップを、以下の記事に書いていた手順で進めます。
●uv を今さらながら使い始めてみる(Python のパッケージ管理など) - Qiita
https://qiita.com/youtoy/items/ce1e4602b09980f329dc
具体的には、以下のコマンドでインストールします。
winget install --id=astral-sh.uv -e
さらに、以下を実行しておきます。
if (!(Test-Path -Path $PROFILE)) {
New-Item -ItemType File -Path $PROFILE -Force
}
Add-Content -Path $PROFILE -Value '(& uv generate-shell-completion powershell) | Out-String | Invoke-Expression'
これで uv が使える状態になりました。
git を WinGet でセットアップ
以下を見つつ git をセットアップします。
●Git - Install for Windows
https://git-scm.com/install/windows
インストールのためのコマンドは以下のとおりです。
winget install --id Git.Git -e --source winget
インストール後に git --version を実行して、バージョン番号が表示されることを確認できました。
おわりに
とりあえず、ちょっと中途半端かもしれないですが、開発用の環境を少しセットアップしました。ちなみに、この後に試してみたいことの 1つは、以下になります。
●How to Install ComfyUI + ComfyUI-Manager on Windows 11 natively for Strix Halo AMD Ryzen AI Max+ 395 with ROCm 7.0 (no WSL or Docker) : r/ROCm
https://www.reddit.com/r/ROCm/comments/1no2apl/how_to_install_comfyui_comfyuimanager_on_windows/
