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Postman Agent Mode入門 - MCPサーバー設定の追加

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Last updated at Posted at 2025-12-19

Postman Agent Mode(以下、Agent Mode)に MCPサーバーの設定を追加する方法 を紹介します。

Postman AIエージェントが扱えるのは、基本的にコレクション、リクエスト、テストスクリプトといった Postman内部のコンテキスト です。しかし、Agent ModeにMCPサーバーの設定を追加することで、Postman AIエージェントは 外部ツールや外部システムを「ツール」として呼び出せる ようになります。

つまり、MCPサーバーを設定することで、Postmanを起点に外部ツール群を自然言語でオーケストレーションできるようになる、というわけです。

例えば、Agent Modeに GitHub 向けのMCPサーバーを設定すれば、Issue や Pull Request の作成、リポジトリ情報の取得といった操作が可能になります。また、Atlassian が提供するMCPサーバーを設定すれば、Jira のチケット検索や Issue の参照・作成なども、Agent Modeから実行できるようになります。

agentmode-mcp-overview.png

MCPサーバー設定の追加

ここでは、Atlassian が提供する リモートMCPサーバー(URL: https://mcp.atlassian.com/v1/sse)を、Agent Modeに追加する手順を紹介します。

Postman アプリの右下に表示される Agent Modeアイコンをクリックすると、Agent Mode用のチャット窓が表示されます。

Agent Modeアイコンが表示されていない場合、Agent Modeが有効化されていない可能性があります。
Agent Modeの有効化設定についてはこちらの記事で紹介しています。

次に、下図のように Agent Modeのチャットウィンドウにある設定アイコン →「Configure MCP Servers」 をクリックし、リモートMCPサーバーのURLを入力して [Add Server] ボタンをクリックします。

なお、ここではURLを指定していますが、stdio 通信を利用するMCPサーバーの場合は、コマンドを指定することも可能です。
agentmode-add-atlassian-mcp-server.png

AtlassianのリモートMCPサーバーは 認可が必須のため、初回は認可トークンなしでリクエストが送信され、401エラーとなります。その結果、自動的に下図のような [Authorize] ボタンが表示されます。

agentmode-mcp-server-auth-failure.png

[Authorize] ボタンをクリックすると、MCPサーバー向けの認可フローが開始され、最終的にアクセストークンを取得してリソースサーバー(MCPサーバー)へアクセスできるようになります。この過程では、内部的に次のような処理が自動で実行されています。

認可サーバーの自動検出 → 動的クライアント登録(DCR) → OAuthの認可フロー

なお、MCPにおけるOAuth認可フローの内部挙動を、仕様レベルで理解したい方は、過去に書いた以下の記事が参考になるかもしれません。

今回のOAuth認可フローでは、下図のように、PostmanアプリからAtlassian提供サービスへアクセスするための権限委譲確認画面に遷移します。

agentmode-atlassian-mcp-approve.png

認可が完了するとアクセストークンが取得され、次のように MCPサーバー(リソースサーバー)から提供されているツール一覧 が表示されます。

agentmode-mcp-tool-list.png

なお、MCPサーバーの設定は、下図のように「{} Edit Config」をクリックし、JSON形式で直接編集することも可能です。

agentmode-mcp-config.png

おわりに

MCPサーバーを設定することで、Agent ModeはPostmanの内部コンテキストの枠を超え、外部ツールと連携するAIエージェントになります。
次の記事では、Jira連携を使った具体的なユースケースを紹介する予定です。

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