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Xamarin.FormsでAndroidアプリ開発③ 開発したアプリをスマホで実行。躓きポイントは、共有ランライム!

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アプリ開発が終わったので、あとはAPKファイルをスマホで実行するだけ!と思っていたのですが、少し躓きました…。
今回手順を追ってしっかり説明していこうと思います。

ビルドの設定

  1. まずはソリューションエクスプローラーの[ソリューション名].Androidを右クリックしてオプションを選択します。
    image.png

  2. Androidオプションの「共有ランタイムの使用」をオフに。ここが重要です!
    image.png

これがオンになっている時は、Visual Studioインストール時に勝手にインストールしてくれた「MONOランタイム」と呼ばれるアプリを動作させるためのプラットフォームで実行するようになるのですが、Androidの実機にはMONOランタイムは入っていないため、起動ができません。

  1. この状態で改めてデバッグします。
    image.png

4.APKファイルは[インストールフォルダ]\[ソリューション名]\bin\Debugに生成されています。あとはこちらをスマホに入れるだけです。
image.png

実機へのインストール方法は以下に記載していますので、こちらもご覧ください。
Androidアプリ開発の第一歩 Android実機での起動

Visual Studio(Xamarin.Forms)での開発の感想

良かった点

  • 何といってもマルチプラットフォームで開発できる点(Windows,iOSは試してないけど、たぶん行ける)
  • C#で開発できる(別途C#を勉強中だったので、私にとってはありがたいです)

もう少し、な点

Android単体で見ると、Android Studioの方が開発はしやすいかと感じました。特に、画面開発などはボタンやテキストボックスをドラッグ&ドロップで配置できるAndroid Studioに対し、Visual Studioではできない。。正確には機能はあるのですが、Xamarin.Formsに対応していない。そのほかにもボタンをダブルクリックしたいときに、勝手にクラスを作ってくれたりする機能も本来あるのですが、それもXamarin.Formsには対応していません。ちょっとかゆいところに手が届かないかなぁと感じました。

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