はじめに
概要
msiを利用する前提とした各種アプリケーションをインストールとWindows11環境をセットアップ手順を記載する
セットアップ手順の作業前提
以下手順は、msiを利用する前提としています。"Microsoft Store"を利用したインストールは最低限しか利用しない手順とします。
環境
本件手順では、以下Windows11環境で設定を行う(2025/2/11現在)
- デバイスの仕様
- デバイス名:MYDESKTOP
- プロセッサ:Intel(R) Core(TM) i5-8400 CPU @ 2.80GHz 2.81 GHz
- 実装RAM:16.0 GB
- システムの種類:64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ
- Windowsの仕様
- エディション:Windows 11 Pro
- バージョン:24H2
- インストール日:2025/02/10
- OS ビルド:26100.2894
- エクスペリエンス:Windows 機能エクスペリエンス パック 1000.26100.36.0
補足
自分用の備忘で書き残している点もあります。内容についてはお手柔らかにお願いします。
また、手順は少しずつ書き足していきます。
Windows11初回設定
解像度設定
- 手順
- 右ボタン押下で、[ディスプレイ設定]を選択。[システム/ディスプレイ]の設定画面が表示される。
- [ディスプレイ解像度]を選択。[1920x1080]を選択する。
- 解像度が想定どおりに合わない場合には、適宜ログオフやWindowsの再起動を行い、希望の画面表示合わせる。
- 解像度が希望どおりの表示になったことを確認する。
デスクトップ背景
- 手順
- 右クリックで、[個人用設定]を選択。[個人用設定]の設定画面が表示される。
- [背景]を選択する。
- [背景をカスタマイズ]の右箇所で[単色]を選択する。
- [ユーザー設定の色]で好みの色を選択する。
- デスクトップの背景が選択した色に変更したことを確認する。
システム情報の確認
- 手順
- [Winアイコン]で左ボタンを押下。「設定」のアイコンを選択する。
- [システム]>[バージョン情報]を選択する。
- [デバイスの仕様]と[Windowsの仕様]が想定どおりであることを確認する。
不要ファイルのクリーンアップ
WindowsUpdateを実行することで古いファイルが残存する場合があるために、定期的に不要ファイルを削除する
- 手順
- [Winアイコン]で左ボタンを押下。「設定」のアイコンを選択する。
- [システム]>[ストレージ]を選択する。
- ストレージの利用一覧が表示されるので、[一時ファイル]を選択する。
- [OK]を押して全ての一時ファイルを削除する。
ターミナルのカスタマイズ
ターミナルの設定は個々によるところもあるので、私個人の設定として記載します。
- 手順
- 「Winアイコン」>[アプリ]>[ターミナル]と入力して、ターミナル起動のアイコンを表示させる。
- 右ボタンを押して、[スタートからピン留めする]を選択して、スタート画面でピン留めを行う。
- [winアイコン]>[ターミナル]から、ターミナルを起動する。
- [下矢印アイコン]で右ボタンを押して、[設定]を選択する。
- [規定のプロファイル]を[コマンドプロンプト]に変更する。(PowerShellを利用している場合には、変更しない)
- [設定]画面のまま、左段の[マンドプロンプト]>[外観]を選択する
- [フォントフェイス]の項目で、[すべてのフォントの表示]にチェックを入れて、好みのフォントに変更する。
- 下段の[保存]を押す。
- ターミナルを再起動して、好みの設定、表示となっていることを確認する
サクラエディタ
- インストール時のバージョン
v2.4.2 - msiファイル名
sakura-tag-v2.4.2-build4203-a3e63915b-Win32-Release-Installer.zip - ダウンロードサイト
- インストール手順
- msiファイルを起動する。
- 機能選択の画面で以下を有効化する。
- スタートメニューを作成
- クイック起動アイコンを産駒性
- プログラム一覧に追加
- (追加)「サクラエディタで比較」をメニューに追加
- (追加) 送るに追加
- (追加)「サクラエディタでGrep」をメニューに追加
- サクラエディタが正常に起動することを確認する。
- (必要に応じて)「.txt」ファイルをサクラエディタに関連づける
SourceTree
- インストール時のバージョン
3.4.21 - ファイル名(インストーラ)
SourceTreeSetup-3.4.21.exe - ダウンロードサイト
- 手順(インストール)
- exeファイルの起動
[SourceTreeSetup-3.4.21.exe]ファイルを押下して、インストーラを起動する。 - Regist設定の画面が表示されるので、[スキップ]を押す
- Picktool
- 「Mercurial」は外す
- 画面の[詳細オプション]の設定はそのまま
- Preferences
以下gitのユーザ情報を入力する。- <ユーザ名>
- <メールアドレス>
- SSHキーの読み込み
[いいえ]を選択する。
SourceTree(SJIS設定)
前提
sourcetreeを利用する場合もSJIS形式テキストの管理ができます。
しかしながら、文字変換機能の"iconv"がインストールされていないWindows11環境では、文字コードの変換機能が十分でなく、コミット時にエラーとなる場合があるようにです。
fatal: failed to encode '<File名>' from SJIS to UTF-8
そのために、"iconv"を何等か手順で導入する必要があります。
- "iconv"の導入手順
- "Git for Windows"をインストールする("Git for Windows"にiconfが同梱されているため)
- なんらかの"iconv"が含まれるwindows11用ライブラリをインストールする
現時点の運用では、文字コードをUTF8形式で管理しています。
手順の備忘として以下SuorcetreeのSJIS設定の手順を記載します。
参考情報
SJIS有効化設定
- 「.gitattributes」ファイルを作成する
- 「.gitattributes」ファイル上に以下入力する
*.txt text working-tree-encoding=sjis diff=sjis *.cpp text working-tree-encoding=sjis diff=sjis *.c text working-tree-encoding=sjis diff=sjis *.h text working-tree-encoding=sjis diff=sjis
- SJIS管理したいGitフォルダ内に「.gitattributes」ファイルを配置する
C:\git_source\<Gitのリポジトリ名>
- sourcetree起動
- 左上の「ターミナル」のアイコンを押して、Gitターミナルを起動する.
- 以下コマンド実行
git config --global diff.sjis.textconv "iconv -f sjis -t utf-8" git config --global diff.cp932.textconv "iconv -f cp932 -t utf-8" git add --renormalize . exit
- Git管理フォルダにサンプルSJISファイルを配置する
- sourcetree上で[全てインデックスに追加]を選択して、「.gitattributes」ファイルをステージングに追加する
- [コミットメッセージ]を入力して、[コミット]を押す
- 以後SJISファイルを登録して、SJISファイルdiff結果を確認する
参考サイト_SJIS有効化設定
TeraTerm
インストール時のバージョン
Version 5.3 x86
ファイル名
teraterm-5.3.exe
ダウンロードサイト
手順(インストール)
- 言語選択で[日本語]を選択する。
- 製品利用の確認で、[同意する]を押す。
- インストールモジュールの選択画面で以下を選択する。
- 「TTXKanjiMenu」を有効化する
- 追加タスクの画面で以下を選択する。
- デスクトップにショートカット
- 「.ttl」ファイルを関連付ける
参考情報
手順(TeraTermログのフォーマット変更)
- [設定]>[その他の設定]で設定画面を表示する
- タブ[ログ]を選択して、以下設定値を入力する
- [標準のログ保存先フォルダ]
<希望のディレクトリを指定する> - [標準ログファイル名]
teraterm_%Y%m%d_%H%M%S_&h.log - [自動的にログ採取を開始する]にチェックを入れる
- [logoption]で[タイムスタンプ]-[ローカルタイム]を選択してチェックを入れる
- [標準のログ保存先フォルダ]
参考情報
Docker Desktop
インストール時のバージョン
4.38
ファイル名(インストーラ)
Docker Desktop Installer.exe
ダウンロードサイト
手順(インストール)
(作成中)
参考
Visual Studio
- インストール時のバージョン
17.12.4 - ファイル名(インストーラ)
VisualStudioSetup.exe - ダウンロードサイト
- 手順(インストール)
- インストーラのexeファイルを起動する。
- インストール時追加モジュールで以下を選択する。
- .NETマルチプラットフォームアプリ
- .NETデスクトップ開発
- C++によるデスクトップ開発
- Windowsアプリケーション開発
- C++によるゲーム開発
- インストール完了後に以下を選択する
- 開発設定:全般(デフォルト)
- 配色テーマの選択:青
- 参考手順(インストール)
- 手順(サンプルプロジェクトの作成)
以下手順でサンプルプロジェクトをビルドする。
VirtualBox
- インストール時のバージョン
VirtualBox 7.1.6(January 21st, 2025) - ファイル名(インストーラ)
VirtualBox-7.1.6-167084-Win.exe - ダウンロードサイト
- 手順(インストール)
インストーラ起動後は特に変更なくデフォルト選択でインストールする
DXライブラリ
-
作業時のバージョン
ライブラリバージョン 3.24d(Last Up 2024.2.18)
※「3Dモデル機能&ソフトウエアレンダリング機能無し」のパッケージをダウンロード -
ファイル名
DxLibNoneModel_NoneSoftDrawCode_VC_3_24d.zip -
ダウンロードサイト
https://dxlib.xsrv.jp/dxdload.html
「3Dモデル機能&ソフトウエアレンダリング機能無しパッケージ」の項目まで移動
下記リンクのzipファイルをダウンロード
Windows版 VisualStudio( C++ )用(Ver3.24d) -
ファイル配置(インストール)
zipファイルを展開する。その後フォルダ名を変更して、以下のパスにファイルを配置する
C:\DxNoneMod_324d