回答者の立場になって「回答するにあたって必要な情報がそろっているか」という観点になって質問をすることだと思います。
多くの質問は問題に直面している質問者自身であれば理解できる程度の内容で質問しますが、回答者からみると全く情報が足りていないことがあります。
例で挙げているライブラリの情報なんかもそうですし、OS情報や細かなバージョンも関係することがよくあります。
また、そもそも何が達成出来たらいいのかが質問者自身で正確に把握できていないこともあります。
エラーがでたからと質問しているケースや、漠然と困ったから質問してみたということがあります。
まずはどこでなぜエラーが出たのかを調べて問題を詳細に把握することや、何に困っていてどうなったら解決となるかを言語化しておく等しておくと、質問したい内容がより正確になり回答しやすいものになると思います。
あとは、問題が発生する最小構成を作ってから質問してほしいなと思うこともあります。
たまに開発中のコードを全部張り付けて「エラーがでたので解決して」みたいな質問がありますが、回答できるかどうか以前に読む気にもなりません。(そういった質問をする人は逆の立場だったら回答する気が起きるのか本当に疑問です。)
質問するかどうか以前に、問題を解決を図るなら問題が起きる最小構成を作って、デバッグするべきです。
そのうえでその最小構成とデバッグで得られたより詳細な情報を携えて質問をすると、正確な回答がより早くもらえると思います。
追記
状況を把握するために回答者が依頼した内容は正確に実施してほしいですね。
以前あったケースですが、質問者が十分な情報を提供していなかったので、本当に問題が起きているかを確認するために、確認手順を含め確認依頼をしました。
ただ、なぜかそれを実施してくれず、「確認済み」という返答しかしませんでした。
どのような方法で確認したのか質問しても的を得ない返答してくれず、なかなか前進しませんでした。
結局、質問者が行っていた確認方法が間違っており、前提が間違っていたためそもそも問題がありませんでした。
こちらが提示した方法で確認してくれたら、あっという間に解決したのに、それをしてくれなかったので、無駄に時間がかかりました。
お互いのために、回答者に協力的であるべきだと思います。(協力してもらっているのだから協力して、というごく当たり前の話ですがそれをしてくれない人もいるという話です。)