この記事は
筆者が、2025年5月にSalesforce認定ServiceCloudコンサルタントを取得した際に使用した教材などのまとめです。
筆者のスペック
- SE3年目
- Salesforce実務未経験
- これまでに認定アドミニストレーター、認定Platformデベロッパー、認定Platformアプリケーションビルダー、上級アドミニストレーターを取得
認定ServCloudコンサルタント資格概要
試験の詳細
- 多肢選択式の60問
- 試験時間は105分
- 合格点は67%
- 受験料は30,000円(税抜)
試験概要
- 業種の知識: 12%
- 実装戦略: 14%
- Service Cloud ソリューション設計: 20%
- ナレッジ管理: 8%
- 受け入れとインタラクションチャネル: 15%
- ケース管理: 18%
- コンタクトセンター分析: 8%
- インテグレーション: 5%
勉強の流れ
だいたい2週間くらいで取り組みました。
Trailmix
認定資格用のTrailmixをこなしていきました。
ヘルプがメインだったので、内容を読んでメモにまとめる、を繰り返していきました。
【参考】メモはこんな感じでまとめてました。
展開
### リリース
+ リリースの流れ
+ 計画→準備→テスト→実行→検証
+ リリース手順
+ Sandboxで新しいアプリケーションを設定
+ Sandboxでテスト実行
+ 変更セット作成
+ 本番に適用
+ ベストプラクティス
+ 追加・変更になる機能について、全社員(ユーザー)に事前にアナウンスしておく
+ リリース作業時間中に本番実環境への設定変更作業をしないよう周知する
+ ApexやVisualforceのユニットテストのコードカバー率が75%以上になるようにする
+ sandbox環境からステージング環境(本番環境と同様の環境だが不具合発見やリリーステスト用に用いる)でうまくリリースができるか事前に確認する
+ データインポート時の注意
+ インポート前に重複データは排除
+ Salesforceのデータ型に一致するようすべての行を標準化
+ インポート後、重複ルール・一致ルールによる重複管理を実施
問題演習
問題集を周回していきます。
- 1周目:初見の用語を先ほどのメモに追加しつつ解く
- 2周目:復習しつつ解く
- 3周目~:わからなかった問題をメインに解く
という流れで進めていきました。進捗は過去の試験と同様、スプレッドシートにまとめました。→ 参考
使った問題集
note「Salesforce認定ServiceCloudコンサルタントPACK」
有料。正答の画像入り解説付き。
3択形式になった2025年版にも対応しています。
JPN試験過去問
無料。noteの問題集の後に取り組み、日付が最新になっている二つを解きました。
noteの問題集と答えが食い違っている問題がありましたが、AIに問題を投げてみたり検索して複数サイトの解答を見比べてみたりして自分なりに正解と思う選択肢を選ぶようにしました。
- 全79問
- 全104問
受験
試験会場
- オンサイト受験しました。
試験内容
終わりに
- 標準機能メインで勉強していましたが、開発の知識が全然ないので、次回は上級デベロッパーにチャレンジしようかなと思っています。引き続きがんばります。