この記事は
筆者が2025年2月にSalesforce 認定アドミニストレーターを取得した際に使用した教材などのまとめです。
筆者のスペック
- エンジニア2年目
- Salesforceは全くの未経験
勉強の流れ
ステップ1→1日
ステップ2→2週間
ステップ3→2週間
くらいの時間配分で取り組みました。
全ステップ合わせて大体1か月くらい。
ステップ1:書籍
職場の方に借りて読みました。Trailhead(後述)のテキストは英語翻訳調で分かりにくいので、先に概要をこちらで頭に入れておくと後の理解がすんなりいった気がします。
ステップ2:Trailhead
Salesforceの学習サイトであるTrailheadにてハンズオンで学習を進めました。
まずはSalesforceとは何ぞや、ということでこちらのトレイルで概要を学習します。
その後、アドミニストレーター資格の準備用Trailmixを進めました。全部はこなさず、大体7割くらい進めたところで次の問題演習に移りました。
Superbadgeもいくつか取りました。
どの機能をどの場面で使うのか、がわかって理解が深まりました。
全文英語なのがハードル高めですが、自動翻訳+ところどころ原文を頑張って読む、でなんとか乗り切りました。
ステップ3:問題演習
ひたすら問題集を周回していきます。
問題集は
- 1周目:ざっくり解く(わからなくてOK)
- 2周目:解説をしっかり読んで頭に入れる
- 3周目:再度1周して不明点を明らかにする
という流れで進めていました。
3周目まで終わったら間違えやすい問題・分野がわかってくるので、試験日まで重点的に解きなおしました。
以下、使った問題集を挙げます。
Tysonblog
全181問。無料。正解・不正解の解説が丁寧で、たまにハンズオンの手順も入っていました。会社でアドミニストレーター受かった人に教えてもらったサイト。
SALES4BOX
全424問。問題は無料、全問解説付きは有料。解説を全部読みたかったので課金しました。実際出題された問題もありましたが、どちらかというと基礎的な知識を確かめていくために使いました。
note
全240問。有料。課金必要ですが他の勉強サイトでおすすめされていたので購入。Tysonblogと同じくらい解説がきっちりまとまっていました。不正解の選択肢については解説がなかったので、ヘルプ読む・Tysonblogの内容と照らし合わせる・Copilotに訊くなどしていました。
Qiita
全153問。無料。テキスト+動画の解説付きで、使った問題集のなかでは一番詳しかったのではと思います。
余談:で、結局どの問題集がいいの?
- 基礎知識から固めたいなら→SALES4BOX
- 問題演習メインで進めたいなら→Tysonblogとnote
かな~と思います。
自分はSalesforce知識ゼロから始めたのでSALES4BOXの解説をしっかり読み込むのがかなり役立ちました。
が、ある程度Salesforceに慣れている方はTysonblogとnoteで乗り切れるのではないでしょうか。
Qiitaの問題集も一通り解きましたが、こちらはわからない問題があった時にヘルプと併せて参照する、という辞書的な使い方が合っていたように思います。
受験
試験会場
- オンラインは通信環境などなど準備が大変と書いている方がいたので、オンサイト受験しました。
- 通信が途中で途切れ、3分ほど待機する時間がありました。回答の内容は失われないと注意書きにあり、会場のスタッフの方にもよくあることなので大丈夫です、と言われましたが、復帰を待っている間結構動揺していました…
試験内容
- 回答15分+見直し20分ちょっと、で40分弱で終わりました。
- 翻訳ブレは特に感じませんでした。複数問題集を解いていてある程度問題の大意はくみ取れるようになっていたためだと思います。量をこなしたのが吉と出ました。
終わりに
- 入門的な試験ということもあり、学習を通じてSalesforceのデータの持ち方や扱い方が理解できたと思います。
- 次はデベロッパーとアプリケーションビルダーを受験する予定です。
(もう申し込んでしまったので後がない…!)
引き続き精進します。