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【AWS】DevOps エンジニア – プロフェッショナル(DOP)合格記

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はじめに

AWS 認定DevOps エンジニア – プロフェッショナル(DOP)に合格した(2020-09-26)ので、合格までの道のりを残しておこうと思います。

CLF合格記は以下をご覧ください。
【AWS】クラウドプラクティショナー(CLF)合格記
SAA合格記は以下をご覧ください。
【AWS】ソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)合格記
SOA合格記は以下をご覧ください。
【AWS】SysOpsアドミニストレーター-アソシエイト(SOA)合格記
DVA合格記は以下をご覧ください。
【AWS】Developer-アソシエイト(DVA)合格記
SAP合格記は以下をご覧ください。
【AWS】ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(SAP)合格記

DOPはSAPの合格後すぐに勉強を始めました。
AWS認定試験は範囲が被る部分が多いので、複数資格取得を目指すなら、継続して勉強することをおススメします。

DOPは試験の名の通りDevOpsがメインになります。
DevOpsとは、「Development」と「Operations」つまり、「開発」と「運用」をより協調性をもって、迅速にビジネスの価値を高めながらエンドユーザーへシステムを提供するという概念です。
なので、開発や運用の自動化や効率化といった部分が多く出題されます。

What's SAP?

まずは、DOP試験について
AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル

上記サイトによると、認定によって検証される能力は以下のようです。

  • AWS で継続的デリバリーのシステムと手法を実装して管理する
  • セキュリティコントロール、ガバナンスプロセス、コンプライアンス検証を実装し、自動化する
  • AWS でのモニタリング、メトリクス、ログ記録システムを定義し、デプロイする
  • 高可用性、スケーラビリティ、自己修復機能を備えたシステムを AWS プラットフォームで実装する
  • 運用プロセスを自動化するためのツールの設計、管理、維持を行う

開発経験やIaC経験などが推奨されていますが、私は何も経験していません。
AWSとして推奨しているDevOpsに関する各サービスのベストプラクティスとパターンに合った選択が理解できるようにしましょう。

試験に向けて

基本的にはSAAと同じ手法をとっていきました。(研修への参加はしていません。)
問題⇒解説⇒BlackBelt⇒問題⇒・・・の流れは変わりません。
ただし、今まで以上に開発・運用までの効率化や自動化の手法(構成)を意識して学習しました。

公式サンプル問題

これはCLFと変わらず事前に受けて現状のレベルの確認をします。
他の試験を通して勉強してきたので、私は80%ほどの出来でした。

ホワイトペーパーを読む

CLFと同じくホワイトペーパーを読みました。

Black Beltを読む

こちらもCLFと同じくBlack Beltを読みました。

問題を解く

AWS WEB問題集で学習しよう

こちらのサイトは一問ごとに解説が表示され、都度確認ができ、BlackBeltやホワイトペーパーへのリンクもあるので、勉強しやすかったです。

個人のハンズオンでは実践できる範囲が限られているので、机上での学習がメインになります。
問題文の構成図を素早くイメージして、最適解を導く訓練をしましょう。
DOPはさらに自動化ツールや運用効率化をメインに出題されるので、CodeシリーズやElasticSerchなどをメインに学習することをお勧めします。
というか、ほとんどこのあたりの出題ですので、ここを完璧にすると、安心して試験に向かえます。

試験当日

上記対策を計2週間(延べ20時間程度)行い、試験に臨みました。

結果は、762点(720点以上で合格)で合格でした。

感想

SAPを受けた後なので、問題分の長さには困りませんでしたが、インシデントへの対応やセキュリティなどの管理ポリシーが難しかった印象です。
やはり、CodeシリーズやElasticシリーズが多かったです。デプロイ方法の最適解も聞かれたりしましたので、そのあたりは詳しく勉強しておいた方が良いです。(BeanstalkとCodeDeploy、OpsWorksの違いや、All at onceとRolling with an additional batch等々)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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