#はじめに
AWS認定試験-ソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)に合格した(2020-07-26)ので、合格までの道のりを残しておこうと思います。
CLF合格記は以下をご覧ください。
【AWS】クラウドプラクティショナー(CLF)合格記
SAAはCLF合格後すぐに勉強を始めました。
#What's SAA?
まずは、SAA試験について
AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト
上記サイトによると、認定によって検証される能力は以下のようです。
- AWS のテクノロジーを使用して安全で堅牢なアプリケーションを構築およびデプロイするための知識を効果的に証明すること
- 顧客の要件に基づき、アーキテクチャ設計原則に沿ってソリューションを定義できること
- プロジェクトのライフサイクルを通して、ベストプラクティスに基づく実装ガイダンスを組織に提供できること
SAAはCLFよりもベストプラクティスに基づいた設計ができるかどうかの要素が大きいように思います。
#試験に向けて
###公式サンプル問題
これはCLFと変わらず事前に受けて現状のレベルの確認をします。
私は50%ほどの出来でした。
###参考書を読む
私は以下の本を読みました。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト
###ホワイトペーパーを読む
CLFと同じくホワイトペーパーを読みました。
###ハンズオンに参加する
幸いなことに会社から研修への参加許可が出たので、「Architecting on AWS」に参加しました。
こちらは、実機にて設定ができるので参加してよかったと思います。
###Black Beltを読む
こちらもCLFと同じくBlack Beltを読みました。
#試験当日
上記対策を計2週間(延べ18時間程度)行い、試験に臨みました。
結果は、660点(720点以上で合格)で不合格でした。
#試験に向けて(2)
前回は問題演習が少なかったと反省したので、上記復習に加えて、以下のサイトにて問題演習を行いました。
###問題を解く
AWS WEB問題集で学習しよう
こちらのサイトは一問ごとに解説が表示され、都度確認ができ、BlackBeltやホワイトペーパーへのリンクもあるので、勉強しやすかったです。
#試験当日(2)
上記対策を2週間(延べ20時間程度)行い、試験に臨みました。
結果は、725点(720点以上で合格)で、なんとか合格でした。
#感想
CLFよりもやはり難易度は非常に高く、より設計にフォーカスする部分が多かったように思います。
また、コストを優先するのか、期間を優先するのかなど、問題によって観点が変わるので、そこに注意する必要がありました。
各サービスのより深い部分(S3のライフサイクルや、セキュリティグループの設定内容、ACLの設定内容など)に言及する部分が多かったので、その点を勉強してもらえれば一発合格できると思います。
今後は他のアソシエイト試験の記事も書いていきますので、興味があれば見てみてください。