0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

おうちサーバー構築報告:Proxmox VE 9.1.1

0
Last updated at Posted at 2026-02-08

能書き

おうちサーバー構築報告:予告からのおうちサーバー構築です。

前回は m.2 SSD の不調が明らかになりました。これを踏まえて、今回はProxmoxVEの最新版(9.1.1)をインストールし直します。

目標

我が家のサーバーマシン NUC13ANHI5000Proxmox VE をインストールします。

参考文献

準備

Proxmox VE Installerをダウンロードします。今の最新バージョンは9.1.1のようです。

これを、私はRufusでUSBメモリに焼きました。Rufusの最新版は4.12.2314らしいですな。

image.png

デバイスは、以前別用途で使ったUSBメモリですので、それが画面に表示されています。

選択ボタンをクリックして Proxmox VE のインストールISO(proxmox-ve_9.1-1.iso)を選択すると、下記のダイアログが表示されます。自動的にDDイメージモードになるようです。

image.png

選択したらスタートボタンをクリック。下記の警告が表示されますので、内容を確認してOK。

image.png

完了したら閉じるボタンをクリックし、Windows標準の手順でUSBメモリを抜きます。

インストール

対象マシンNUC13ANHI5000にキーボードとUSBメモリを挿して起動します。
起動時にF2を押し、USBメモリから起動するようにします。

インストール方法の選択画面

最初の画面で Install Proxmox VE (Terminal UI) を選択します。そうするとマウスが無くてもキーボードだけでインストールできます。

END USER LICENSE AGREEMENT (EULA)

英語です。読むのは大変です。建前上は全部目を通す必要があるんですが、日本語であっても大変ですよね。ま、そこんとこ一つよしなに。

と言う訳で <I agree> を押します。

Target harddisk

私のマシンは2TBのm.2 SSDなんですが、それを選択。
…だけでなくて <Advanced options> を選択。するとFilesystemを選択可能になります。ここは個人的な好みで ZFS (RAID0) を選択しました。

  • Harddisk 0: その2TBのSSDを選択 (/dev/nvme0n1)

これ以外のパラメータ(ashiftなど)は全部デフォルト値で。

(2026/02/22 ここから)
どうもzfsは弱いみたいです。インストールを2~3回やり直してみましたが、その度にバックアップに失敗します。
デバイスがもう1台あればraidを組んでscrubをかけられるのですが、1台だけのデバイスではいかんともしがたい。
諦めてデフォルトのlvmを選択する事にしました。
(2026/02/22 ここまで)

Country

  • Country: Japan
  • Timezone: Asia/Tokyo
  • Keyboard layout: Japanese

Root password

強いパスワードを設定しましょう。

そして Administrator email を設定します。何かあったらメールするようなので、本物の自分のメールアドレスを設定しましょう。

ネットワーク

  • Management interface: デフォルトのまま (nic0)
  • Hostname (FQDN): マシン名を設定、ここではprimary.localにしてみました
  • IP address (CIDR): 我が家の設定に基づいて、このマシンは172.16.1.2/16
  • Gateway address: 我が家では172.16.2.1
  • DNS server address: 今回は Gateway address と同じ172.16.2.1

確認画面

ここまでの設定内容が表示されるので確認しましょう。そしてInstallボタン。

再起動

自動的に再起動して、またしても Proxmox VE のインストーラーが起動してしまいます。ここで電源を切ってUSBメモリを抜き、電源ON。

ブート画面に設定用のURLが表示されます。私のマシンでは https://172.16.1.2:8006/ でした。

初期設定

警告: 潜在的なセキュリティリスクあり

オレオレ証明書を使っているらしく、https://172.16.1.2:8006/にアクセスすると安全ではないと怒られます。下記の画面キャプチャはFirefoxの例ですが、他のブラウザでもそれぞれの警告画面が表示されます。

image.png

構わないで先へ進んで下さい。

Proxmox VE ログイン

ログイン画面が表示されます。最初に言語を日本語にし、それからユーザ名とパスワードを入力します。最初はrootですね、パスワードはインストール時に設定した物を入力しましょう。レルムは Linux PAM standard authentication にします。

image.png

リポジトリの変更

ログインすると、最初は下記のような画面が表示されますのでOKします。

image.png

一番左の「サーバ表示」の所で、データセンター>primary をクリックして選択します。すると画面には「ノード'primary'」が表示されます。そうしたらアップデート>リポジトリを選択します。

image.png

「APT リポジトリ」の追加ボタンをクリックすると「有効なサブスクリプションがありません」警告が表示されるのでOKします。

image.png

「追加: リポジトリ」ダイアログで、リポジトリとして No-Subscription を選択して追加します。

image.png

有償版のリポジトリ2つ(「コンポーネント」が enterprise と pve-enterprise の物)を無効にします。該当行を選択して無効ボタンをクリックします。

image.png

アップデート

これでリポジトリへアクセスできるようになりました。改めてアップデートを行います。
アップデート項目内で再表示ボタンをクリックして、アップデート可能なパッケージを確認します。

image.png

このバージョン(9.1.1)だと、この段階でintel-microcodeが入っているようですな。

image.png

その後、アップグレードボタンをクリックすると、別ウィンドウが表示されてコマンドライン上でアップグレードが始まります。yを入力してEnterします。

image.png

アップグレードが完了するとstarting shellと表示されてシェルが開始されるようです。

image.png

exitしても画面が残っていますので、ウィンドウのクローズボタンをクリックして閉じます。

image.png

MFA

私はMFA(Multi-Factor Authentication)の設定はやめておきました。

ユーザ

使うのは私一人なので、ユーザー管理は追及しない事にしました。

ssh

ホストマシンでsshサーバーが動いているようです。クライアントマシンからssh root@172.16.1.2すると接続できました。セキュリティの観点からrootログインできるのはあまり感心しませんが、外部に開放しない前提なので良い事にします。

(R8.2026.03.14.追記ここから)

スワップ

ストレージデバイスがHDDではなくSSDの場合は、Linuxのカーネルパラメータvm.swappinessを変更した方が良い、との事。
設定方法の詳細等は別記事をご参照ください。
(R8.2026.03.14.追記ここまで)

reboot

念の為に再起動します。多分不要だと思うけど、intel-microcodeがあるので一応。

image.png

仕舞い

これでおうちサーバー基盤である ProxmoxVE をインストールできました。
これから幾つか仮想マシンを設定します。その手順は下記と全く同じになるはずなので、記事にする予定はありません。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?