能書き
おうちサーバー構築報告:予告からのおうちサーバー構築です。
例のIntelCPU不安定問題(Vmin Shift問題と呼ぶらしい)に対応するmicrocodeをIntelが発表し、各社がそれを配布しているようです。該当は第13世代と第14世代の模様。で、配布しているのはBIOS及びLinuxのfirmwareの形との事。
私のサーバーマシンはNUC13ANHI5000なので、世代的にはこれに当たってしまっています。実際、ProxmoxVEをインストールして電源を入れっ放しにしていると、一晩くらいですかね、それで画面上に意味不明なエラー(?)が表示されて不気味な気分になっています。
そのため電源を切ったり入れたりしてたのてすが、この第13・14世代IntelCPU不安定問題を耳にしてからは電源を切っておいたのでした。NUC事業がASUSに売却されてからはBIOSの更新firmwareを入れるのが怖くて、探す事さえしていませんでした。
久々にこの件をちょっとWeb検索してみたら、上述の通り、Linuxのmicrocodeでも対応した由。ProxmoxVEのホストマシンにも入れられないかCopilotに相談してみました。その結果が今回の記事になります。
目標
- ProxmoxVEのホストマシンにLinuxのintel-microcodeを適用する
参考文献
※実際にはCopilotに相談して得た手順で実施しました。Copilotありがとう。
Proxmoxでmicrocodeが含まれない理由
Proxmox VE は Debian ベースですが、Debian の “non-free-firmware” コンポーネントをデフォルトで有効にしていません。Intel の microcode は “non-free” 扱いのため、Proxmox の標準状態ではインストールされません。
…との事。
ProxmoxVE で microcode を使う
(1) non-free-firmware を有効化。即ち/etc/apt/sources.listに以下を追加します。
deb http://deb.debian.org/debian bookworm main contrib non-free-firmware
(2) microcodeパッケージをインストールします。
apt update
apt install intel-microcode
apt update
apt install amd64-microcode
(3) microcodeを適用する為にrebootします。
reboot
仕舞い
一晩経ちましたが、画面上にはエラーなど表示されていません。綺麗なものです。
Vmin Shift問題には無事対応できたかな…