初めまして
こんにちは、最年少LINE API Expertとして活動しているようかんです。
改めて、純粋に1からLINEBotの布教やっていくか
— ようかん / Yosuke Inoue (@inoue2002) December 16, 2021
LINEBotの本当の面白さを知っている人が増えること、もっと貢献していきたい#linedc
最近の LINEDC イベントをみていると「ハンズオン」と名の付くイベントが多く開催されています。
ここで私は思いました。
「ハンズオンネタって初心者向けなら数年前のネタでも全然勉強になるんじゃない?」と。
LINEDCでは過去にもたくさんハンズオンイベントが行われてきました。
僕もハンズオンがきっかけでLINEBotを作れるようになった人間の1人です。
また、最近はオンラインハンズオンが主流になってきたことかなり影響しているのですが、「なるべく簡単に」「環境構築不要!」「Chromeさえあれば参加できます!」みたいなものがほとんどな気がしています。(講師側の立場としてもこっちの方が楽)
しかし!!
本当にちょこっとお試ししたい方にはそのハンズオンでも事足りると思うのですが、「これから本腰を入れてやって行きたい!」という方には環境構築を行うことを前提にして開発をした方が、次のステップを踏みやすくなると私は考えております。
特にコロナになる前、今から2年ほど前のハンズオンは、対面で教えてもらいながら、自分の環境独特のエラーに悩まされながらLINEBotを作っていくのが当たり前でした。
ぜひ今「おうむ返しBotから次に進んでみたい!」「もうちょっといろんな事例を試してみたい!」と思っておられるみなさんには、過去にLINEDCで開催されたハンズオンを参考にしつつ、LINEBotでできる可能性を存分に広げていただきたいなと思っております。
以上の経緯で、過去に開催されたハンズオンネタを色々引っ張ってきて、僕なりにまとめてみました。
新しいことになんとなく挑戦してみたい方は是非この記事をみながら面白そうなのに挑戦してもらえるといいかなと思っています。
また2年以上前の記事も紹介程度に引っ張ってきております。全て動作を保証するものではありません。このようなものも作れるのかと言ったアイデアから、実際に動くか試して見ようというところまで人それぞれお楽しみください。
この内容も載せて欲しい!随時そのような声も受け付けております!
【ちなみに】初めてLINEDCで開催されたイベントはハンズオン!
プログラミング未経験者向け Node.js で LINE Bot 開発講座 資料1(おうむ返しbot編)
プログラミング未経験者向け Node.js で LINE Bot 開発講座 資料2(テンプレートメッセージ編)
LINEDCの歴史はshinbunbun_君がハンズオンを開催したことから始まります。
ただ、画面のレイアウトなどが当時からかなり変わっているので、もう少し直近のものから手を付ける方が良いかと思います。
micro:bit ✖︎ LINE Things
🚨現在iOSではLINEThingsのAPIの提供が止まっています!お気を付けて!🚨
https://developers.line.biz/ja/reference/line-things/
投稿日 2019/4/9
micro:bitでLINE Thingsハンズオン #linethings #linedc #gwアドベントカレンダー
私も過去にこちらの記事を読みながら挑戦したことがあります。今もできるかどうかは保証しませんが、こういった動くか動かないかわからないものをいじる時間が楽しかったりもします。(動作報告お待ちしております)
LINEThingsネタは当時かなり流行っていたのでいくつかハンズオン資料も公開されていますが、最近では界隈で使っている人を見かけないので今回はこれぐらいにしておきます。
LINE Bot ✖️ Amazon Connect
投稿日 2019/06/12
LINE Bot + Amazon Connectハンズオン資料
AmazonConnect電話番号取得
LINEBotに電話番号を送ると、実際に電話がかかってくる連携ハンズオンです。
LINEBot入門基本(ldgk)
投稿日 2019/6/22
LINEBot開発 基本編
※記事より引用
僕が一番お世話になったと言っても過言ではない記事です。今でも問題なく動く思います。ローカルで地道に開発していく代表例のハンズオン記事です。
LINEBot入門LIFF(ldgk)
投稿日 2019/7/11
LINEBot開発 LIFF編
1つ上の基本編に続きこちらをやってみることをおすすめします。
※資料より引用
Python/anaconda LINEBot入門
投稿日 2019/09/23
Messaging APIで自分だけのLINE Botを作ってみよう
LINEBot ✖︎ LINEPay(v2)
🚨現在はv3APIが提供されています🚨
投稿日 2019/10/03
LINE Pay ハンズオン資料 [Version. 2019.10.03]
LIFF入門(v2)
投稿日 2019/10/29
LIFF で作る LINE 内ポイントカードアプリ
Teachable Machine ✖️ LINE Bot
あらかじめ任意の画像とその名前を機械学習することで、LINEBotから判定結果が送り返されるようなハンズオンです。
Teachable Machine x LINE Bot ハンズオン
こちらはkatacodaというオンライン上で完結するタイプのハンズオンです。
Bot Framework Composer ✖️ LINEBot
投稿日 2020/4/9
LINE Bot を Bot Framework Composer でローコード開発する : その 1 環境の準備
LINE Bot を Bot Framework Composer でローコード開発する : その 2 デバッグの構成とダイアログの作成
LIFF入門(v2)(katacoda版)
投稿日 2020/04/28
LIFF v2ハンズオン
LIFFで提供されている基本的なAPIを網羅したハンズオンとなっています。「初めて」触る方にはかなりおすすめです。
AWSCDK ✖︎ LINEBot
投稿日 2020/5/29
LINE Bot×AWS CDKハンズオン
個人の主観ですが、AWSCDKは当時からかなり大規模なバージョンアップを繰り返しており、この資料通りに動くかどうかは保証できかねます。
LIFF ✖︎ PayPay
LIFF × PayPay でミニアプリ決済を体験しよう
PayPay x LIFF ハンズオン katakoda版
AWS CDK ✖︎ LINEbot(2つ目)
投稿日 2021/02/04
AWS CDK×LINE BOTハンズオン~アプリとインフラをコード管理しよう~
LIFF ✖︎ agora
投稿日 2021/03/24
LINE(LIFFアプリ)× agoraでClubhouseっぽいアプリを作ろう!
LIFFでClubhouseアプリハンズオン katacoda版
当時Clubhouseが流行っていた時期だと思いますが、LINEってこんな感じでいろんなものに連携できるのが本当に楽しいですよね。
LIFF AWS 会員証
投稿日 2021/04/15
LIFF×AWSで会員証アプリを作ろう!ハンズオン
こちらのハンズオンは私もやらせていただいたことがあるのですが、めちゃくちゃ面白いです。
LINE上でQRコードを出し、それをバーコードリーダーで読み取るところまでを実装するハンズオンです。
実際に運用するところまで体感しながら進めることができるおすすめハンズオンの一つです。
LINEではじめるWebアプリ開発入門
投稿日 2021/04/16
データベース活用したLIFFアプリとLINE bot
※資料から引用
katacoda上でdocker-composeを用いてDBを作成し、TODOリストを作成するハンズオンです。LINEBotを構築する上でかなり学ぶことがありそうなハンズオンです。
Azure ✖︎ LINEBot
投稿日 2021/08/18
Azure Bot Service で LINEから事前登録&顔パスシステムを作ろう!(1) Azure Logic Apps 編
Azure Bot Service で LINEから事前登録&顔パスシステムを作ろう!(2) Azure Bot Service 編
LIFF ✖︎ Google Apps Script
投稿日 2021/09/30
LIFFでサーバレスなアンケートアプリを作ってみよう
※資料から引用
こちらの記事はかなり前提知識から細かく説明が書かれています。内容もかなり実用性の高い内容になっているのでかなりおすすめです。
Power Automate × Stripe × LINE
投稿日 2021/12/10
Power Automate × Stripe × LINEでチャットコマースを作ろう
#以上がLINEDC発足から2021年までに開催されたハンズオンで記事が公開されたもの&僕のおすすめをまとめました!
【番外編】
ここからは、私が個人的にぜひ一度目を通していただきたい入門記事をいくつか並べておきます
1時間でLINE BOTを作るハンズオン (資料+レポート) in Node学園祭2017 #nodefest
LINEbot入門系で一番有名だと思っているやつです。
AizuHack LINEBot勉強会 Vol.1
この記事の冒頭で取り上げた、LINEコミュニティで一番最初にハンズオンをやった方が2年越しで書かれたハンズオン記事になっています。3本シリーズになっており、基礎から発展までかなり網羅されている今かなり注目されるべき入門記事だと思っています。
【中級編】実用レベルのLINE Botを爆速で! チャットボット開発者が絶対に知るべき3つのツボ
※資料より引用
おうむがえしやちょっとしたハンズオンを終えて、自分で作っていくぞ!という方必見です。
OSS
LINE公式でOSSとして、色々USECASEが公開されています。GitHubにてソースコードが公開されているので、実際にcloneして自分で立ち上げたり、カスタマイズして展開したりすることが可能です。もちろんcontributeも。
ハンズオンから一気に本格的になりますね。
新しい情報をキャッチアップするには?
- LINEDC youtubeチャンネル
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今回は過去のハンズオンネタを掘り返す会をしてみました。LINEAPIはこれまで色々なネタで技術記事が書かれてきており、現在進行形で書かれています。今後もいろんなLINEAPIいいよね!と言ってくれる人が増えるような活動をして行きます!
最年少LINEAPIExpertが考える最新のLINEBot学習ロードマップ とか1hぐらいのセッションしたら需要ありますかね。この界隈でトップ5ぐらいで事例に関する知見持っている自信があります。技術的なことは先輩方がおられるので協力していただいて。 #linedc
— ようかん / Yosuke Inoue (@inoue2002) December 16, 2021